ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

冬鬱、夢破れた、疲れた。ベルリンで死にたくなったらKrisendienstへ。海外生活でメンタルサポートが必要になっても恥じないで。

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「死にたくてたまらないし、苦しいけど、病院で薬漬けにされたくもない。貯金も底をつきそうで、お金がかかるセラピストにも通えないの。この先生きていけるか分からないわ。もう、どうしたらいい?」

そんな質問が投稿されると、平日、水曜日の朝だというのにダダダダーッとコミュニティーメンバーが「あなたは一人じゃないわ!」「この機関に連絡してみて。もしよければ、私も話し相手になるから、いつでも連絡して。」と返答を書き込み始めました。

ここはFree Advice Berlin(無料のアドバイスをシェアする)Facebookのグループ。ベルリンに来てから「あのライブハウスってコインロッカーあるの?」という日常の質問から「ねえねえ、確定申告ってマジでどこから始めたらいいの?」という切羽詰まった相談まで、ベルリンに住む人同士が助け合い、自分が持っている限りの情報を与え合っている環境です。私も何度もお世話になりましたし、日頃から何気なくここに目を通すことによって今後ベルリンで起こりうる問題、トラブルを事前に学び、対処法をなんとなく頭に入れておくこともできました。

www.berlin-fightback.com

このblogに記載して以来ちょくちょく読まれている「それって本当にミニジョブ?」という労働関連の記事も、実は「イタリアンレストランでバイトが決まったけど、トレーニング期間の三ヶ月は時給が6ユーロって言われたの。これってフェア?」とこのコミュニティーに投稿された質問と回答から「これは日本語でも情報を発信するべきだな」と思ってコミュニティーでシェアされていた情報をまとめ、日本語の記事を書いた経緯があります。そして今日も同じ気持ち。本当はベルリナーレ期間が終わってから掲載しようかと思ったけど、その期間にこの情報を必要とする人がいたら。そんな人を取り零したくないから、ベルリナーレの流れをぶっちぎって書いていきます。

目次

 

そもそもベルリンの冬は暗くて寒くて厳しい。「冬鬱Winter Depression」という単語が普及しているぐらい。

そう、人間は太陽が必要な生き物なのです。いつも暗くて寒い環境にいたら、塞ぎ込みがちになってしまうのも不思議ではありません。特に日中も曇りっぱなし、夕方5時ぐらいからはすでに暗くなる。太陽が出ても、日中の1〜2時間で顔を隠してしまうほどのレア出現率だったら堪らない。今年の冬はマシな方ですが、昨年度の冬はもっと寒かったし暗かった。スペイン、ポルトガルなど太陽の国から引っ越してきた友達たちは「ヤバい、気分が滅入る、鬱だ。。。」と本当に塞ぎ込んで行きました。友達同士でホームパーティーをしたり、映画の会をしたり、なんとか気分を保とうと協力しあって乗り切りましたが、この寒い冬に一人でいたり、まだ移住してきたばかりで友達や知人が少ない人は特に辛い思いをしているでしょう。気分が落ちていたら「なんとなく、パーティーとか行きたくない」ってなっちゃいますもんね。で、もっと孤立してしまうっていう悪循環。大丈夫、私も引っ越してきた最初の年は酷かったので。クリスマスからお正月にかけて、食料だけ買い込んでおいて一歩も家から出ませんでした。図書館で借りた映画見て、本読んで、基本的には寝てばっかりで。仕事も決まっていなかったし、友達もホリデーシーズンは実家に帰っちゃっていたし。「ああ、何やっているんだ、花のベルリンで。クソだ」と自分を苛んでは苦しくなっていました。

冬鬱はやってくるもの。ビタミンが足りていないんだと考えてみては?

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「じゃ、ベルリンやドイツの人間が全員冬になったら冬鬱で暗くって塞ぎ込んでいるのか?」と言ったら勿論そんなんでEUの経済大国が務まるわけではなく。ドイツ人の友達は結構普通に、そして日常的にビタミン剤を飲んでいます。特に冬の時期はガンガン、毎日。太陽がないと人間の体って上手く栄養素を作り出せないのかな?そこらへんの詳しいことは健康関連の記事でも読んで頂きたいのですが(一つだけ記事リンク貼っておきますね)なんかとりあえず冬はビタミンが不足しがちらしいですよ。

prestige.smt.docomo.ne.jp

で、そんな時は野菜をいっぱい食べたり、フルーツを食べてもいいけど、冬って寒いから生野菜のサラダとかフルーツは冷たくって、食べているだけで寒い!だからもう手っ取り早くビタミン錠剤をゲットで。ドイツで有名な薬局チェーンdmとかMullerに行けば、もう1ユーロ以下でこの錠剤が買えます。で、まあ安物だからスッゲエ酸っぱいラムネ!みたいな感じで飲みにくかったのですが、飲みやすいタイプのもの、他にも沢山のビタミン剤売っていますからお好みで。

そして、プラシーボ効果ってご存知でしょうか?これ、偽薬のことなんですけど「これを飲んだら元気になりますよ〜」って信じて飲めば、実際にはただの飴でも「これを飲んだら私は元気になれるんだ〜」って安心して、その安堵から実際に体の不調も好転してきたり、っていう効果ですね。だから「具体的に何がどうってわけじゃないけど、最近気分が塞ぎ込みがち」って方は、もしかしたらビタミン不足かもしれないので、とりあえずビタミン剤を飲み始めてみて、プラシーボ効果でもいいので「これで大丈夫になるはずだ」と一応心を落ち着けてみてはいかがでしょうか。で、一瞬でも気分が上がったら兎に角お友達に連絡して、人との関わりを復活させてください。電話でもいいし、もうチャットでもいいし。一人の世界から出てこれたら、もっと気持ちが楽になるかもしれません。 

冬鬱とかじゃないし、別に生理前でもない。ただただ資金不足なの。

ごめんなさい。別に、あなたの気持ちをないがしろにしたいわけじゃないんです。そんな簡単に「オッケー!冬だから仕方ないさ!ビタミン食ってろ!」なんて思っていませんよ。大丈夫、人生は長くって先が見えなくって、ガクンと調子が落ちる時ってどうしようもないですよね。そんな時は「人生ポケット」に落っこちたと思ってみませんか。ベルリン、はたまたドイツまで来るって、それはもう人生かけるぐらいの大冒険ですよね。そんな大冒険だから、もうドイツ語のせいだったり自分のせいだったりドイツのお役所のせいだったり、まあやっぱり自分のせいだったりで、上手くいかない。「海外挑戦だって意気込んできたのに、こんなはずじゃ。自分ダセエ」って落ち込むことはある。もう、きっとあなたが「あの人はかっこいい」って思っている人にだって同じような時期があったと思うし、今ももしかしたら笑顔の下でもがいているのかもしれませんよ。私が大好きで尊敬するアーティストの友人も、移住当初はレストランでバイトしていましたから。この話にはなんども勝手に救われてきました。もし海外進出して失敗して、無一文になっても石に食らいついて今のキャリアを築いてきた先輩の話が聞きたかったら、素晴らしいサイトがありましたよ。

tamariba.jp

ここ。TAMARIBAっていうサイト。主にNYで活躍している人達の話が中心ですが、まあ凄いんだ。もう新聞に載ったり、映画になったりような人達が「こんなことまで話してくれるんだ」って驚くぐらいに人生の失敗談や、苦労話をインタビュー形式で話してくれています。特に凄いと思った女性お二人を紹介しますね。

釣アンナ恵都子さん:保険もない、お金もない、でも絶対的な自信と才能はある。

tamariba.jp

オペラ演出家の釣さん。ベルリンの国立音楽大学、オペラ演出学科に入学したのはアジア人初。NHKの番組にも出演して、日本音楽界の巨匠、世界的指揮者の小澤征爾さんにして「釣さんは照明や装置や演出などオペラの裏のことをみんな知っている。こういう人は将来絶対、頼りになる」と言わしめたような才能のある人なんですよ。兎に角努力と気合が凄い。オペラさえあったら食事も休息も何もいらない、ってぐらいの生き様。「栄養失調で道端で倒れちゃったけど、お金なかったから救急車は断った」とか「足を怪我して歩けなくなったけど、保険がないからそのまま病院に行かないで寝たきりで過ごした」とかね。極め付けはウイーン国立歌劇場というオペラの最高峰で研修生になっていたけれども、最高で月収が6万円ぐらい、でもバイトは禁止だったから「小石が混ざっているようなお米に醤油をかけた物を食べてしのいだ」って。21世紀の話ですよ?もし貧乏ってだけで気分が滅入っているのなら、お金がない中でも尊厳と目標を絶対に見失わなかった彼女の話は目を開いてくれるはず。 

宮本やこさん:所持金5ドルから生き残り、NYで会社まで設立したパフォーマー

tamariba.jp

この方、大学の交換留学でNYに滞在していたのに、そのままパフォーマーとしての道が見えたら「体が動くうちは学業よりもパフォーマンスを優先しよう」と決断、周囲の大反対も受け入れた上で大学を退学。で、世界トップクラスのSTOMPってパフォーマンス集団に日本人で初めてのキャストに合格し、10年間も活躍してきたスゴイ人。今はパフォーマーとしてNYで会社まで設立しています。しかも彼女の人生が映画にまでなっているというね。この人の何がすごいって、NY行ってまだ学生だった時、泥棒に入られて全財産を無くしているんですよ。ポケットに残っていたのは5ドルだけ。そこから「今の貯金で何ヶ月暮らしていけるだろうか」というカウンドタウンから、「今日も生き延びた、あと一ヶ月頑張ってみよう」というカウントアップに変わっていったと。すごいですよ、まだ20代前半で、物価が鬼みたいなNYで所持金5ドルって。流石のマドンナだってNYに引っ越してきた時の所持金は35ドルだったんですから。カウントダウンではなく、カウントアップ。ここにシフトチェンジしたら、お金の概念が少し変わっていかないでしょうか? 

ごめんなさい。でも、私は超人じゃないから。凡人だから、辛いんです。

そうだよね、彼女達の話を読んでみても、聞いてみても、それでもやっぱり「頑張ること、自信をなくさないこと、信じ続けること」って難しいですよね。大丈夫、これも「人生ポケット」に落っこちているだけだから。あなたが才能がないとか、努力が足りないとか、それ以前にきっと「今は何でも困難に捉えてしまう」思考回路に陥っているのかもしれませんね。実はね、私もすっごくすっごく辛くって、しんどくて苦しくて諦めそうになってきたからこんなに沢山情報をまとめられるぐらいになっているんですよ。始まりは全部自分の為だったから。今、少し目を開けて「これは、どこかの誰かのために日本語にしておかないと」って思えて、こうやって文章を書いているんです。

じゃあ、私が人生ポケットに落っこちた時にどうしているか。もちろん友達に話す、ネットで「似たような境遇の人の立ち直った話、アドバイス」を探す(*きっと今のあなたが始めているようにね)ってことをしてきているんだけど、最終的には一冊の本を開いています。もう「悩みを解決する本」と言えば半世紀以上読み継がれ、語り継がれている名著がある。D・カーネギーの「道は開ける」ですよ。

新訳 道は開ける (角川文庫)

新訳 道は開ける (角川文庫)

 

 

「人生と和解しよう」苦しいのは、アナタを苦しめる思考回路をアナタが手放さないから。

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この本にはね、ずっと救われてきています。この本の思考回路を身につけようと(まずは「ダメだな」って環境になった時に本を開いて該当箇所を読み直し、思考を再度整え直すこと)何度も訓練してきました。簡単ではなくて、もう、かれこれ10年近く取り組んでいるけど、まだやっています。人生ポケットから抜け出すプロセスが早くなっていることだけは確かですね。誰だって、人生ポケットに絶対落ちないことはない。でも、落ちてもサクッと出てくる。もしくは落ちる前に「おっとー、この思考回路と行動は危険だ」って気がつく。その訓練は今すぐ始めることができて、これから何年かかっても上達していくことができるんです。この本とどう付き合ってきたか、ここに詳細を記載したら長くなるので簡潔にまとめます。

  • 就活が上手くいかない時「誰にも必要とされていないんじゃ」って思った時に、この本で「まずは想像できる限りの最悪の状況を受け入れる」ってことを学んだ。

→で、気楽に自然体で就活したら結局採用されて内定ゲット。(2ヶ月ぐらい悶々とした)

  • 就職して安定したポジションにもついたのに、眠れないぐらいぐちゃぐちゃになった時「体を動かせ、人に会え、心を動かせ」って結論を導き出せた。

→で、スペインの巡礼道を歩く。後に退職、ドイツに移住した。(結論を出すまでに一週間グダる)

  • 積み上げても崩れ、積み上げても無駄なように思えた時「それでも足元に残ったものに感謝できるか」が如何に重要か再確認させてもらえた。

→まだ家もあれば仕事のツテもあって、支えてくれる友人達がいる。(一晩で頭を切り替えられるようになっていた)

「私に出来たからアナタにも出来るはず!」とか声高々に言うつもりはないですが、半世紀以上世界中で支持されていると言う事実はでかいですよ。そして読み込む、何度も振り返ること。この本はボロボロです。マーカーも多い。この本はこれでもか!ってぐらいに沢山の言葉が紹介されているし、たくさんの人の体験談もある。巡礼道を歩こうって思った時は、この体験談を全部読み込んで自分なりに「どん底から抜け出すには」っていうポイントを分析した結果、私にとってはサンティアゴ巡礼だったというね。昨晩だって「人生と和解しよう」という一言に、グワーッと心を掴まれたのです。言葉の力を信じる方には、この本をお勧めします。

本も読めないし、頭を切り替える時間も余力もない。今すぐ、消えたい。

もうきっと十分に戦ってきたし、最後の余力を振り絞った上でのGoogle検索でこの記事を見つけてくれたのですね。よかった、まだアナタとお話ができて。私が紹介できる情報やサイトに本、全て並べてみたんだけど、どれも響かなかったかな。今は圧倒的な虚無感に苛まれ、体を縮こめてただただ泣きたいのかもしれない。もしかしたら今、ドイツじゃないかもしれないし、カナダでワーホリ中だったり、日本でのお仕事が辛いのかもしれない。そんなアナタにはこのベルリンの情報が直接役に立つわけではないけど、世の中にどんな機関やサポートがあるのか、まずはベルリンの例から知ってほしい。もし、今からの情報で「私に必要だ」と少しでも思えたら、アナタの街で、その街の言葉で検索してみて下さい。まずは母国語で検索できたから、次は今まで頑張ってきたその国の言葉でもう一回頑張ってもらえますか?大丈夫、もうダメだって思っているってことは、今がどん底だから。別に損も得もないじゃない。ダメ元でいいからサポートを探してみませんか? 

ベルリンで精神的に弱ってしまった時はKrisendienstへ連絡を。

「かれこれ10年以上鬱症状に苦しんできて、それでも自殺せずに生きてきた。人生を愛しているし、死にたいとは思っていないんだけど、自殺方法を検索するのを止められない。周囲の皆は『どうせマジックみたいにパーっと良くなるさ』って構えているけど、私には一切そんな展望が持てなくて。今は銀行に800ドルしかなくて、仕事を探しに行く余力もないの。苦しくて、履歴書を書くだけで三ヶ月かかったわ。友人を怯えさせたくもないし、誰にも頼れない。次の土曜日の誕生日まで、私には生きる気力があるかもわからないの。どうしたらいい?何をしたらいいの?どこに行って、どんなサポートがあるの?手遅れになる前に、私は救われたい。本当にありがとう。」

— 大丈夫だから、ここに連絡してごらん。ダメだと思ったら、僕に連絡してくれてもいいんだよ。

— 方法はいくらでもあるから、消えてなくならないで。

ー   もしドイツ語が障害になっているなら喜んで付き添うから連絡してね。

ー   プロフェッショナルのサポートを怖がらないで。

最初に紹介したFacebookのコミュニティーでは「I want to stay anonymous身元を公表したくはない」という相談者に寄せて、見ず知らずの人達が沢山のコメント、アドバイス、そしてサポートをさしのべようとしていました。これは水曜日の朝、今朝の話。仕事中、出勤中に時間をとってみんなが彼女を救おうとしていたのですね。その中で有益で、まだ日本語では存在をシェアされていないんじゃないかと思われる情報をまとめていきたいと思います。

ドイツ語が不十分でも大丈夫。Krisendienstには英語のサイトもあります。

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”There is no such thing as a life without crises”

「危機も何もない人生なんてありえないから」

この英語版サイトの一番初めの言葉です。The Berlin Crisis Service では迅速でプロによるアシスタントを受けることができます。そしてここでのアドバイスは全て無料であり、サービスは365日提供されています。私自身が利用したことがないので実際の様子は分からないのですが、ここを紹介していた人たちは「とにかくまずはここに連絡しなさい」と口を揃えて伝えていました。それだけ信頼されている行政のサービスなのだと思います。「相談できる場所がある」そう思えるだけでも少し安心しませんか?また「ドイツ語が不安だ」と思われる方、公式サイトには「他言語でアシスタントを行います。通訳者が協力してくれますよ」と記載があります。日本語でのアシスタントがあるかは未確認ですが、せめて英語で何らかのアシスタントを受けることが出来るのではないでしょうか。

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ここに、ベルリン全地区の電話番号だけ転載しますね。

Mitte, Friedrichshain-Kreuzberg:
Krausnickstraße 12 A, 10115 Berlin-Mitte, phone: 030 390 63 10

Charlottenburg, Wilmersdorf
Horstweg 2, 14059 Berlin-Charlottenburg phone: 030 390 63 20

Spandau
Charlottenstraße 13, 13597 Berlin,  phone: 030 390 63 30

Pankow
Mühlenstraße 48, 13187 Berlin-Pankow, phone: 030 390 6340

Reinickendorf
Berliner Straße 25, 13507 Berlin-Reinickendorf, phone: 030 390 63 50

Steglitz-Zehlendorf, Tempelhof-Schöneberg
Albrechtstraße 7, 12165 Berlin, phone: 030 390 63 60

Lichtenberg, Marzahn-Hellersdorf
Irenenstraße 21 A, 10317 Berlin-Lichtenberg, phone: 030 390 63 70

Treptow-Köpenick
Spreestraße 6, 12439 Berlin-Treptow, phone: 030 390 63 80

Neukölln
Karl-Marx-Straße 23, 12043 Berlin-Neukölln, phone: 030 390 63 90

Regional accessibility from 16:00 until 24:00:

Our nine locations are available to you daily from 16:00 to 24:00. You can reach us for advice by telephone or personally without an appointment. If there is an emergency, we can also come to you, with a doctor if necessary.

この9つの地域の施設は毎日16:00~24:00までアクセス可能で、予約なども取ることなくそのまま直接訪ねても構いません。電話でのアドバイスももらえますし、対面でのアドバイスも可能。もし緊急性が高い場合は、場合に応じてはお医者さん同行でアナタのもとに駆けつけることもできます。だから精神的にギリギリだな、と自覚していたら自分の地域の番号だけでもメモしておいてみませんか。 

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上記のように、サイトバナーの「Ich brauche Hilfe (私は助けが必要です)」のボタンをクリックすると、各地域の詳細ページが出てきます。

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そこから電話番号に住所、建物の写真や地図が出てきますよ。存在を知っておくだけでもいいので。誰かに教えてあげることもできますからね。知識、情報は救いになります。詳細は下記リンクよりご覧ください。

ENGLISH (EN) | Berliner Krisendienst

2018年グラミー賞受賞はならずも話題を呼んだ「1-800-273-8255」米国の自殺ホットラインがそのまま曲名になっています。

www.youtube.com

グラミー賞のパフォーマンスでは、歌手のロジック達は「You Are Not Alone(君は一人じゃない)」と書かれた衣装を着て歌いました。受賞には至りませんでしたが、大きな感動を呼び、同時に自殺を考えてしまう人たちへホットラインの存在、そして番号まで明確に示したのです。MVからも「今は辛いだろう。でも明けない夜はない」と訴えかけてきますね。今、ここで手を離してしまわないで。手を伸ばしてください。

www.youtube.com

グラミー賞でのパフォーマンス映像は此方から。最後に素晴らしいスピーチでスタンディングオベーションの拍手を受けてパフォーマンスを終えています。下記のブログでスピーチ内容を詳しく説明してくれていますので、気になる方は此方をどうぞ。

takotarou.hatenadiary.com

どちらのyoutubeビデオもコメント欄がすごいことになっていますが、オリジナルのMVの方のコメントは特に胸に刺さるコメントが多く「自身の自殺未遂の経験」「今、自分がどんな状況にいて、それでもどう思っているのか」を色んな人がシェアしています。

На дне

海外駐在員の方で、海外勤務を機にメンタルサポートが必要になる人。もしくは海外駐在員の方のご家族で、子育てや慣れない海外生活で疲れてしまった人。何をやってもうまくいかなくて、精神的に参ってしまった人。日本の家族と疎遠で、今更日本にも帰れないという人。Facebookでは楽しそうな写真だけアップしているけど、実はもうアップするような楽しげな写真のストックも切れてしまった人。本当に、今が終わりなんだろうか?どん詰まりでしょうか?もう一度会社に相談できませんか?家族に話せませんか?友人に、あの人だったらわかってくれるって人はいませんか?綺麗事ばっかりじゃないとは重々承知ですが、どうせダメなだやってみても損はないからやってみませんか。私の左腕の裏側に、小さくロシア語を油性マジックで書き込んでいます。「На дне」って。これを見るとふふふと笑えてくる。いつかタトューとして体に彫り込む日が来るかもしれない。それぐらいこの言葉が身に沁みている。もう少し私も強くなれたら巡礼を歩いた話、このロシア語を書き込むまでに至った経緯をお話しできるかもしれません。今私の精一杯はここに全部の情報をまとめておくこと。これが私の救済でもあるんです。

カウントダウンじゃなくて、カウントアップでいきませんか。冷や飯に醤油でいいから、好きにやりましょうよ。だってもう、海外に飛び出すというスタートだけはきれたんだから。やるだけ、本当にダメになるまでやってみましょうよ。まずは元気になるところから、ね。I love you.