ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

2018年 第68回ベルリン国際映画祭Berlinaleで公開される日本映画関連ニュースを総復習!7作品まとめました。

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世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)の中でも社会派の映画が多いと言われているベルリン国際映画祭。今年も日本から参加作品が沢山です!と言っても全体で400作品ぐらいが上映されるのだから、俯瞰してみたらまあ普通の作品数でしょうか。10日間の開催期間中、是非とも見にいきたい映画ばかりで悩みますね!そしてベルリナーレの情報はいつもギリギリになってから色々と分かるし、ニュースも一覧とかないので正直分かりづらい。ベルリンまで出発の準備で忙しい方は全部の関連ニュースをフォローするのが大変だと思うので、日本映画の情報だけまとめてみました。情報のアップデートは現時点ですので悪しからず(2018/2/2時点)。

目次 

パノラマ部門:「リバーズ・エッジ」「予兆 散歩する侵略者劇場版」

まずはパノラマ部門、こちらには現在2作品がエントリーされています。パノラマ部門は金熊賞などのショーレースがある「コンペティション部門」から外れたものの、それでも「この映画いいよ!」という優れた作品を上映する部門。チケットも取りづらい作品もあるし、ここでの上映作品の注目度は高い部門です。 

岡崎京子原作、行定勲監督作品「リバーズ・エッジ」

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ストーリー

舞台は工業港が近い河の側の住宅街。主人公・若草ハルナ(二階堂ふみ)は母と二人暮しの女子高生。同級生の山田一郎(吉沢亮)は容姿の美しさとオシャレであることから一部の女子からは高い人気を得ているものの、華奢でゲイであるということが男子たちの攻撃誘発剤となり、ハルナの彼氏・観音崎に必要以上に執着していじめられているのでした。

そんなある日、いつもの様にいじめられている山田を見かねたハルナは彼をいじめから助けます。それから山田はハルナにある秘密を共有し出すのです。

一郎は学生モデルをしている吉川こずえと河原で死体を見つけ、その死体を宝物にし、毎日その死体が腐敗していく様子を眺めることを日々の楽しみとしていました。そんな危険な秘密を知らされたハルナと発見者の山田とこずえの3人はこの危険な秘密の共有者となり、不思議な仲間意識が生まれます。

しかし、勿論観音崎はハルナと山田の距離が近くなっていくのを許せません。その為、彼の山田へのいじめはエスカレートし、ハルナへも暴力的になります。そんなハルナにレズビアンのこずえは好意を持ち出し、はたまた、山田へ好意を持つ田島カンナは山田とハルナの距離が近いことに嫉妬しある事件を起こし……。(下記Ciatr記事より)

ciatr.jp

もうね、一番詳しい作品情報はここにあります。上記リンクのCiatrさんではキャスト情報とかも豊富!この作品を見る前に目を通しておくと大分いろんな情報がわかるかと思います。

この映画は「ヒミズ」を撮影している時にスタッフから勧められて原作本を読み始めた主演の二階堂ふみさんが6年の歳月をかけて「やりたい」「作ろう」と声をかけまくり、監督までこの女優さんが説得したような形で完成まで持っていったという、もう「え、この女優さんスゴイ」な映画です。そんな女優さんが主演の映画なんですからスゴそう。数年前に同じ原作者の作品「ヘルター・スケルター」が蜷川実花監督、沢尻エリカ主演で話題になりましたが、この作者の話は「人間の内面をエグる」感じでスゴイのです。この映画は絶対にチケット取りたい。友人も「日本語全部はわからないけど、予告編の雰囲気から圧倒されたから是非見たい!」とのこと。チケット頑張ります! 

日本公開予定日:2018年2月16日より

公式サイト映画『リバーズ・エッジ』公式サイト | 2018年2月16日公開!

詳細ニュース記事はこちらから↓

www.cinra.net

黒沢清監督作品「予兆 散歩する侵略者劇場版」

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ストーリー

家に幽霊が出ると言い始めた同僚・浅川みゆき(岸井ゆきの)を、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科に連れていった山際悦子(夏帆)は、みゆきに「家族」の概念が欠落しているという診察結果に驚く。悦子は辰雄から新任の外科医だと紹介された真壁司郎(東出昌大)にいいようのない違和感を抱き、辰雄が彼と行動を共にすることで精神的に追い詰められていく様子に不安を募らせる。

映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』 - シネマトゥデイ

 

染谷将太さんスゴイ好きなんですよね。(超個人的な話から入る)二階堂ふみさん、ベルリン来るらしいけど染谷さんも来ないかな?かつてのヒミズコンビ。奥さんのハリウッド女優菊地凛子さん同伴してレッドカーペットだったら色々話題になりそうだけども、まあ日本映画って大概は関係者だけよね。東出さんはテレビドラマの「あなたのことはそれほど」で結構エグい性格の男の人を演じていたらしいですが、この映画でも不気味な感じでていますね。好青年!な彼しか見たことがないので、不気味な東出さんにも興味ある。この調子で全部書いていったら長くなるから省略するけど、黒沢清監督作品今まで見たことなかったので、これを機に過去作品も見てみたいです、とだけ!

日本公開日:2017年11月11日

公式サイト:『予兆 散歩する侵略者 劇場版』公式サイト

詳細ニュース記事はこちらから↓

prtimes.jp

で、もう「そもそもの映画:散歩する侵略者って?」ってなる人のためにこっちもリンク貼っておきます。先に見ておくと多分もっと楽しめるかと!

www.youtube.com

公式サイト:映画『散歩する侵略者』公式サイト

ストーリー(Youtubeの説明より)

『アカルイミライ』などの黒沢清監督が、劇作家・演出家の前川知大が結成した劇団イキウメの舞台を映画化。数日間失踪したのちに様変わりした夫が妻のもとへ戻ったのを機に、平穏だった町が変化するさまを描く。「地球を侵略しに来た」と妻に告白する夫を『舟を編む』などの松田龍平、そんな夫に翻弄(ほんろう)される妻を『世界の中心で、愛をさけぶ』などの長澤まさみ、一家惨殺事件を調査するジャーナリストを『セカンドバージン』などの長谷川博己が演じる。

 

フォーラム部門:「あみこ」「わたしたちの家」「港町」

この部門は結構「一般受けするかはわかんないけど、映画らしい映画見たな〜!」という満足度が高い部門。Wikiの説明によると”当初は若手監督の支援を目的に始まり、名前も以前は「ヤング・フォーラム部門」であったため、新人の作品が多く上映される。また、アヴァンギャルド映画、実験映画、ルポルタージュの上映、埋もれていた過去の優れた作品を再上映することもある。”ですって!

だからか分からないですが、フォーラム部門の映画って多分必ずっていいほど上映後に質疑応答、インタビューの時間があって「この映画ってどんな意図があったの?」「あの演出はこういう意味か?」って制作者側、もう監督さん、出演俳優さんと直接コミュニケーションを取れるという素敵イベントが。昨年度はこの部門で吉田光監督作品の「三つの光」が上映されましたが、上映後の質疑応答は盛り上がりましたもん。すっごく面白くて「来年もフォーラム部門は絶対にチェックしよう!」と思わされました。だから今年も「映画上映後の質疑応答まで含めて楽しみな部門」なんですね!(ああ私って、宣伝うまいと思う:自己陶酔)

山中瑶子監督作品「あみこ」

www.youtube.com

ストーリー

「山登りたくない?」女子高生あみこは、違うクラスのサッカー部アオミくんと電撃的邂逅を果たし、魂の会話を交わした二人は愛だの恋だのつまらない概念を超越した完全運命共同体となる。はずだったが、それ以来アオミくんと会話どころか視線を合わせることもなく、ただ月日だけが流れる。魂の会話から一年が経った頃、アオミくんが家出をしたという噂が教室を駆け抜けた…。あみこ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks

 こんお映画の何がすごいって監督さんがすごい!まだ20歳!きゃー!で、しかもベルリナーレにおける長編映画正式出品作品の最年少記録を更新したんですって。で、このyoutubeの予告編においての説明で「監督:山中瑶子(20歳/フリーター/長野県出身)」となっているところが、もうねえ!ここは早いうちに「映像作家」なり、正しい肩書きに編集されたら如何でしょうか!更にびっくり情報を打ち込みますと「本作の制作にあたり、スタッフ・キャストをSNSで探し出した。」とのことですので。もう、現代っ子すげえ! iPhoneで映画作ったりする時代だもんねえ。(本当にアナログな人間)

日本公開日:2017年9月16日、27日(過去のPFFアワードで上映された日です)

公式サイト:2017年:第39回PFF|PFFアワード2017(PFFアワードのページです)

詳細ニュース記事はこちらから↓

pff.jp

 清原 監督作品「わたしたちの家」

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ストーリー

父親を失った少女と、記憶を失った女性の、まったく別々の物語が、ひとつの「家」の中で交錯する。

セリはもうすぐ14歳。父親が失踪して以来、母親の桐子と二人暮らし。最近、お母さんに新しい恋人ができて複雑な気持ちになっている。さなは目覚めるとフェリーに乗っており、自分にかんする記憶がなくなっていた。彼女は船内で出会った女性、透子の家に住まわせてもらうことになる。

二つのストーリーは独特な構造を持つ一軒の同じ「家」の中で進行する。これはいったいどういうことなのか?映画史上、誰一人として思いつかなかった、特異で甘美な室内劇。謎に満ちた形而上的スリラーであり、切実でピュアな青春映画であり、女同士の友愛の映画であり、ユニーク極まる建築映画でもある、類いまれなる魅力を放つ作品。
監督の清原惟は東京藝術大学大学院で黒沢清、諏訪敦彦両監督に師事、本作は同修了作品である。本作でPFFアワード2017グランプリを受賞。

(公式サイトより)

 もう、経歴からして「映画の申し子」みたいですよね!もう、経歴読んだだけで凄そう。女性の映画監督で好きな監督さんは「ゆれる」などで有名な西川美和さんなのですが、こんな感じでたくさん素敵な日本人映画監督さんが増えていったら嬉しいです。私が知らないだけですでに沢山すごい人がいるのかもしれませんが。オススメの映画監督さんいたら教えてください。

日本公開日:1/13~2/9(各回21時~、2/3以降は21時5分~)渋谷ユーロスペースにて上映中ですって!皆さん急いで!

公式サイト清原惟監督作品 『わたしたちの家』

詳細ニュース記事はこちらから↓

pff.jp

想田和弘監督作品「港町」

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もう予告編の入りがスゴイ。「生きとってもダメじゃ」

皺くちゃで、シワの溝の間に汗や泥や塩が染み込んでいる年配者がモノクロで映し出されている。この監督、存じ上げなかったのですが「観察映画」と呼ばれるほどのドキュメンタリー映画監督さんのようで、海外でも評価が高いとか。もう、見るしかないんじゃないかなあ。日曜日の夜に、しんみり見たいです。ベルリナーレ最終日あたりにチケット取れたら見たいな。スケジュール次第ですが。見たすぎて今、友人に「これ見よう!」とプレゼンしています。絶対、このプレゼンで勝ちたいと思います。

 日本公開予定日:2018年4月

公式サイト映画『港町』公式サイト|想田和弘監督観察映画第7弾

詳細ニュース記事はこちらから↓

cinefil.tokyo

 

ジェネレーション・コンペティション部門:「Blue wind Blows」

ジェネレーション部門の説明は難しいのですが簡単に言って「子供にぜひ見てもらいたい映画」ってことだと私は解釈しています。Wikiさんによれば「GenerationKplusは4歳以上が対象で、11人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる。Generation14plusは14歳以上が対象で、7人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる」とのこと。Berlinaleの公式サイトで調べてみたら今回の「Blue wind Blows」はKplusにカテゴライズされていました。

https://www.berlinale.de/en/presse/pressemitteilungen/generation/generation-presse-detail_40980.html?openedFromSearch=true

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富名哲也監督作品「Blue wind Blows」

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*動画などはBerlinale公式サイトも含め、まだどこでも探せませんでした*どなたか知っていたら教えてください。

カテゴライズからも、4歳以上のお子さんから鑑賞できる映画とも言えますよね。面白いのがこの映画、全編佐渡島でロケされていて、主人公は当時小学6年生でその島の男の子、つまり演技素人の新人さんが演じているんですね。この自然体な感じからも世界の子供に見て欲しい、と思われたのではないかと。下記のニュースサイトで子役の子のコメントとか載っていますが結構ふわっとしていて可愛らしい。おぼっこい島の子をカメラの前に立たせるって大変だったんじゃないかな、監督さんスゴイ(私も長崎の田舎出身なので)

しかもこの映画、富名監督の初長編映画監督作品なのですが、全部門通して18名しか選ばれない「初の長編映画を監督する人」の賞レースにノミネートされました。受賞されたらいいな!この映画もすごく見たいです。

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https://www.berlinale.de/en/das_festival/preise_und_juries/best_first_feature_award/index.html

*この画像ではリストの最後に監督の名前が記載されています。

日本公開予定日:2018年秋頃公開予定

詳細ニュース記事はこちらから↓

富名哲也監督 初長編『 Blue Wind Blows』ベルリン国際映画祭に正式招待!内田也哉子、7年ぶりの映画で佐渡の少年とW主演ー父、内田裕也と初共演!

 

ベルリナーレ・スペシャル部門:「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」

キター!世界の坂本龍一!この方、めっちゃ面白いこと話すおじさんだし、音楽最高だし、めっちゃ好きなのです。翻訳仕事はいっつもBGM坂本龍一さんです。で、ベルリナーレ・スペシャルって部門の説明がWikiにもないのでここはもう公式ページで探すしかなく、こんな感じのドイツ語に出会いました。

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https://www.berlinale.de/de/das_festival/sektionen_sonderveranstaltungen/berlinale_special/index.html

うん。。。。ここに書いてあることだと混乱するので、Googleでさらにいい表現を検索すると、ニュース記事の中に「エンターテインメント性・話題性の高い特別作品を上映するため2004年より設けられたセクション」と説明がありました。いい定義!じゃあ「映画っぽくない映画が上映されるってこと?」となるとそうでもないようで、第66回の映画祭では日本から黒沢清監督作品『クリーピー 偽りの隣人』が出品されておりますので、まあ多分「セレクションの時点でなんかスペシャル」なんでしょう。(強引)エンターテイメント要素が強いとなれば、ここに坂本龍一さんのコンサート映像作品が選ばれるのも納得です!

スティーブン・ノムラ・シブル監督作品「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」

www.youtube.com

ストーリー

世界的に活躍する音楽家・坂本龍一が2017年にニューヨークで開催したパフォーマンスの模様を収めたライブムービー。14年に中咽頭がんと診断され、1年に及ぶ闘病生活を経て、17年春に8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリースした坂本。アルバムのリリースを記念し、ニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで2日間にわたるライブを開催。1公演につき観客が100人のみという幻のライブの模様を「ロスト・イン・トランスレーション」の共同プロテューサーを務め、坂本のドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto: CODA」も手がけたスティーブン・ノムラ・シブル監督が映像化した。坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async : 作品情報 - 映画.com

もう圧倒的ですね。「誰にも聞かせたくなかった、あまりにも好きすぎて」なんだこの倒置法!鳥肌!映画祭でこの上映を見に行けるかはわからないけれども、速攻でasyncのアルバム聴きだしました。はい、基本的にミーハーです。ミーハーだと世界の色んなことが、それはそれは「箸が転んだだけ」レベルのことで色々と泣き笑い感動できます。まあ、感情過多とも言いますがね。感情過多な女には芸術は無味無臭の麻薬です。それで宜しいのではないでしょうか。

そしてこの映画を観に行く人は是非ともこちらの記事もご覧いただきたい。ご本人のインタビューがチラッと読めます。坂本龍一が「幻のライヴ」についてWIREDに語ったこと

wired.jp

 日本公開日:2018年1月27日

詳細ニュース記事はこちらから↓

www.sanspo.com 

最後に一応追記しておきますが「コイツめっちゃ映画祭のこと詳しいな!」と思われた方、普通にWikiの情報から勉強しています。特に各部門の説明に関してはとってもわかりやすかった!ベルリン国際映画祭 - Wikipedia

映画祭の情報って、直前にやっと色んな情報が公開されるくせにアッチコッチに散乱しているのでわかりにくい、かつ現地でもらうパンフは全部英語かドイツ語!ってなると、どっかしらで日本語情報欲しくなりますよね。私のまとめは穴だらけだとは思いますが、一応ダダダーッと包括的に一通り情報をまとめたら初見の人には役になるかな、と。結局自分のために調べていますし、私が一番知りたかったことなので。こんな感じですが、誰かしらの参考になれば幸いです。ベルリナーレ、今週6日にパンフレットが公開されますね!楽しみです!7日にラーメン屋さんで友達とミーティングが決まりました。はい、ただの観たい映画のセレクトと、チケット獲得作戦を話し合うだけですが。とっても楽しみです!(2回目)

 

*追記その2*日本のクラシック映画、ピンク映画がベルリナーレで復活!

こちらの「ベルリン国際映画祭の日本映画」の記事、結構皆さんのお役に立てているようで嬉しい限りです。そんな中で、更に「他にも日本映画上映されますよ〜」とikko masuda(@ikkomsd)さんから教えて頂きました!旧作ですが、なんと日本のピンク映画!

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日本のピンク映画3作!「荒野のダッチワイフ」「噴出祈願 15歳の売春婦」「変態家族 兄貴の嫁さん

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噴出祈願 15歳の売春婦 1971年  足立正生監督

https://www.berlinale.de/de/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=201819762#tab=filmStills

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荒野のダッチワイフ 1967年 大和屋笠監督

https://www.berlinale.de/de/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=201819761#tab=filmStills

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変態家族 兄貴の嫁さん 1984年 周防正行監督

https://www.berlinale.de/de/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=201819759#tab=filmStills

私、もう思春期はとっくに過ぎているのにピンク映画らしいピンク映画は観たことがないんですよね。ギリギリ頑張って「愛のコリーダ」ぐらいかしら。『切っちゃったああああー!?』みたいなね!笑 上映時間も長くないし、もしタイミングが合えば「ベルリンで日本のピンク映画を見てきたわよ」って何かカッコイイ。。。興味がある方は是非に!私はまだ恥ずかしくなっちゃうから多分見れません。こーゆーのは家でゆっくり見たいムッツリすけべ派です。(何言ってんだ)詳しくはこちらのサイトでもうたっぷりまとめてくれておりますので!予習復習はこちらでどうぞ!

cinefil.tokyo

日本のクラシック映画「山谷ーやられたらやりかえせYama-Attack to Attack」も上映!

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詳しい映画情報はこちらから。公式サイトで映画の紹介、監督の紹介もあります。英語表記にも変えられるからドイツ語不可の方もご安心を!

http://s://www.berlinale.de/de/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=201802283#tab=filmStills

東京の下町、山谷を舞台に日雇い労働者達の生活が描かれたドキュメンタリー映画だとか。過酷な労働や闘争を描いているので結構リアルなドキュメンタリーらしい。撮影も結構大変だったとか(ヤクザさんが登場してきたり。。。)そんな背景も予習してから鑑賞したらいかがでしょうか?wikiのページだけでかなり詳しく書いてありました。「組員に射殺された」とか、すごいワードが並んでいましたよ。。。。

 

*追記その3*「かつて天使だった」小津監督作品「東京暮色」も上映されます!

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https://www.berlinale.de/de/programm/berlinale_programm/datenblatt.php?film_id=201802596#tab=filmStills

ああああああ、小津監督大好きです。今、紀子三部作見終わったところだ!晩春、あれはもう、ねえ?ベルリンに来てから「映画好きなら日本の名作古典も観なきゃ!」と言われ、映像作家の友人が勧めてくれるままに日本映画を観始めました。私の映画の先生であるこの方は本当に素晴らしい人で、映画を見た報告をすると解説までしてくださるのです。この方に「今年のベルリナーレ、小津監督もクラシック部門で上映されるね〜」と言われてから知ったようなもの。「まじでー!?」とプログラムを確認したらありました。東京暮色ですね。原節子さん、いいわあああ。

いつも思うんだけど、小津監督作品の始まりの字って誰が書いているんだろう。。。味があって素敵な字ですよね。って関係ないか!まだこの映画は見たことがないので、もしタイミングが合えば大好きな小津監督の作品をベルリナーレの復刻版、劇場で鑑賞も素敵だと思いますね。スケジュールと予算と相談します!とっても観たいです!

*追記その4*坂本龍一さんが「金熊賞の審査員」に決定しました!

ベルリナーレに出品される作品って、その全部が全部「金熊賞!」「銀熊賞!」とかの賞レースに絡んでくるわけではないのですね。この最たる賞レースに絡んでくる作品群は「コンペティション部門」に出品されている19作品のみなのです。上記に「坂本龍一さんのコンサート映像作品も出品されますよ〜」と書いていますが、こちらはコンペティション部門の作品ではないので対象外。だから彼が審査員になっても別に自分が関わっている作品を審査するわけではないのですよ、念のため。で、そのコンペティション部門の映画を鑑賞し、審査する人は6人だけです。WOW!たった6人の名誉ある審査員の座につかれるのですね。。。彼にベルリンの街ですれ違えたら何て言おう。「メガネいっつも素敵ですね!」って言っちゃいそうです。(このレベルのくだらないコメントになる気がします。ビール手にしていたらまず落っことす自信あるわね!*ベルリンの壁画アーティストのNoirさんにあった時に前科あり*)詳細は、こちらのNHKのニュース記事をどうぞ。

www3.nhk.or.jp

*追記その5*斎藤工さん主演「ラーメン・テー」が「料理と映画Kulinarisches Kino」で出展されます!

www.youtube.com

プログラム見ていてびっくりしたのですが、まだありました!日本関連映画「ラーメン・テー」日本とシンガポール、フランスの合作映画。主演は斎藤工さん。日本とシンガポールで撮影された本作、斎藤さん英語で演技しながらシンガポールの役者さんとも渡り合っている!流石!この人は面白オカシイ人じゃなくて、もうすごい努力家なんだよ。テニプリで踊っている時から光っていましたもん!忍足侑士の再現度もやばかったしね!はい、今作の監督はエリック・クー監督。もうこの記事が面白いのですが、皆さん松田聖子さんが好きすぎてヤバい、可愛い。だって聖子ちゃんだもんね、この人の歌を可愛く歌える人はもう、この人の歌を人前で歌えている時点で可愛いんだと思っちゃうもんね。

 

eiga.com

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斎藤さんのサイトで紹介されていましたね。多分レッドカーペットとかにご本人達が来られないからそこまで日本ではベルリナーレ関連では話題になっていないのかな?美味しそうで、優しそうで、いい意味で「めっちゃラーメン食べたいな」って思わされる映画ですよね。そして海外に住む日本人にはグッときちゃうポイントも多そう。お母さん、シンガポールから日本にきた、っていう設定みたい。大変だったんだろうなあ、もう泣けますね!予告編3分ありますが、感動的でした。22日か、時間あるかな!?

映画「ラーメンテー」 ベルリン映画祭2018上映日決定|MOVIE|INFORMATION|斎藤工オフィシャルサイト TAKUMI SAITOH OFFICIAL WEB SITE

*追記その6*野田洋次郎さんと夏木マリさんが「犬ヶ島」プレミアでベルリンへ!

4日前(2/8)公開の情報ですが、これが最後の追記でしょう。もう、日本関連の話題は出てこないはず。「犬ヶ島」というこちらの映画、もうオープニングもど真ん中、ベルリナーレ初日、15日の19:30/20:30スタートの作品です。ウェス・アンダーソン監督のアニメ作品で、主人公の男の子も日本人で舞台も日本!その関連で日本からも数名声優で参加していたのですね。今回ベルリン入りするのは野田洋次郎さんと夏木マリさん。昨年度大ヒットした「君の名は」の主題歌「前前前世」を歌っているバンドマンとしても有名な野田さん(過去に「トイレのピエタ」っていう映画で主演俳優したことも実はあるし、結構俳優業もしてはる。芸達者!)と、夏木マリさん(個人的には彼女の「二の腕」って歌が好きです。「♫馬鹿な男〜」って歌ですね。最高です!)がベルリンまで来られるとのことで。本日12日がチケット発売開始日でしたが、面白いぐらいに「犬ヶ島」チケット瞬殺されておりました。オンライン組は一瞬で売り切れ、チケットカウンターで並んでいた私は発売開始前から並んでいましたが、11:00の時点ですでに売り切れていました。プレミア映画チケットは入手困難ですね、そんなもんです!

詳細ニュースは下記からどうぞ!夏木マリさん、iPhoneで声を録音したってマジで?

www.cinemacafe.net

すごく余談ですけど、夏木マリさんに「馬鹿な男〜」って言ってもらいたい人はこの歌を聴いて眠ってください。最高です!本当にいいから、オススメの曲です。

www.youtube.com

 

次の記事では「ベルリナーレを控えたベルリンの様子」をレポートしたいと思います。「チケット販売初日」の様子とかもね、実体験から書き残しておきたいと思います〜。今年はもうお役に立てませんが、来年度以降の参考していただければ!では、また!