ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

激動の2017年:フリーランスの心得的な備忘録〜ベルリンでワーホリ、現地就職、退職、フリーランスビザ獲得、仕事獲得、全部365日の話〜

さて、一年ってあっという間ですね。長いようで長かった、まるでフルマラソンのように駆け抜けて駆け抜けた一年でした。実は私「27歳で死ぬ」と思って生きてきたんですけど(いきなり過ぎる告白)今年の7月で28歳になりました。28歳になった7月末以降から怒涛のスタートアップとの全面戦争勃発、退職、フリーランスビザをもぎ取りに行くコースだったので、27歳を生き抜いたら更なる高みへと押し上げて頂いた感じです。うん、すごく濃かったね!

そもそもフリーランスでやっていくにしても、最初の3ヶ月は大変だったのですが、今現在ですと日本の会社と業務委託的な感じで契約1社、ベルリンベースの企業と契約2社。こんな感じで安定したフリーランスの仕事を頂き、かつ「もう、某スタートアップ企業と同じ手口でクソみたいに扱われたら腹たつわ!」とのド根性ガエル的なスピリットで、ドイツ資本の会社には英語で作成した自前の契約書にサイン頂きまして、業務内容(勤務時間から時間単位の給与など)全てを書類にてまとめさせて頂いております。よって支払いや条件で揉めようがなし。安心して仕事に集中できますね、こーゆーの本当に大事。

このようにですね、ひと回りもふた回りも成長させていただいた2017年を誰に頼まれたわけでもないのに勝手に振り返りまして「来年あたりはドイツ、ベルリンに移住しようかしら?」という皆様に「こんなクソな現実もあるけど、ここまで成長できますよ!」なエピソードをご提供できればと思います。再度明言しておきますが、私は決して「ベルリンでワーホリ」「ベルリンに移住」のネガティブキャンペーンがしたいわけではなく「コネもスキルもはっきりしないで乗り込んで来たらブチ叩かれるけども、頑張り抜いたら現状こんな感じよ!」というリアルな体験を恥も外聞もなく公開することが目的です。キラキラした、スーパーマンのような成功してエンジョイしている(もしくは良いところしか公開しない、って普通は当たり前か)ブログ記事だけ存在すると、渡独前の私みたいにコットンキャンディーふわふわ脳内で乗り込んじゃうからね!私が書く記事は、徹底して「ドイツ情報の日本語ブログ市場における足りていない情報=ニッチな分野=失敗談」の公開を重要だと思い、文章にしております。(*くどいようですが、星の王子様の名言のようにね「大人はなんでもハッキリしていないと不安なんだ」って人もいらっしゃるので、先に書いておくチキン)

 

目次

 

海外における最強のフリーランサーってどんな人かご存知ですか?

そもそもですが「ベルリンにてフリーランスで契約もらってお仕事しています」って言っても私、めちゃめちゃ稼げていませんよ。今はまだ「生活できている」って感じ。「あら〜、日本帰国にならなくて良かったわね!」っていうギリギリライン。このレベルまで引き上げるのが大変だったんですけど、まあこのレベルに3ヶ月で仕上げたことを褒めてあげたい、それぐらいのヒヨコレベルでございます。3年間のフリーランスビザとった時点ではたまごクラブでした。

私の周りには「最強だな!」と思うイケイケのフリーランスの人達がいますが、彼らは強いですね。まず、仕事の受注にせよ価格の設定にせよ、全てがご自身のコントロール下にあって、結構なさじ加減で好きなように仕事できていらっしゃる感じ。そして圧倒的なスキルとスピード感があるので稼ぎも良い。更に時間の都合だって自分次第だから平日にボルダリングだってサクーッと登りに行っちゃうわけで。天気が良ければ太陽の下で「天気ええわ〜」言いながら昼間っからビール飲んでいるわけですよ。最強のフリーランサーってこんな感じです。私はたまにスケジュールが空いたら、この人達と遊んでいるだけです。めっちゃ面白いお兄さん達。普通の人が2〜3日かけてやる仕事を4時間で終わらせて、かつクオリティーも高いからサクッと2倍稼いで、午後から遊ぶ、みたいなね。このレベルには一切及びませんので、私はまだまだヒヨコレベルなのです。「フリーランス格好いい!」なんて思われている方に、まず初っ端から現実的な部分をお知らせいたします。しかも、このレベルのお兄さん達だって当初はご苦労されているのですから「スキルがあってもコネや実績を積むことが如何に重要かつ大変か」そこもですね、是非ともご留意いただければ。

 

フリーランスで生きていくなら「得意なこと」「好きなこと」以外の仕事はしない。

じゃ、この人達が徹底して何故そんなに強いのかって言うと「圧倒的なスキル」があるわけで。そのスキルって何かっていうと「得意」「本人自体がその仕事が好き」って部分なんですね。好きだからスキルアップも楽しみながら取り組むし、仕事だって得意分野に限って行っているから価格単価もあげていけるわけで。私が3ヶ月で意地でもくらいついていこうと思ったのは、この2点でした。

とにかく、以前の就職活動において「とりあえずどこでもいいから私が働けるところ!」「私が役に立てるところ!」みたいなね、「とりあえずベルリンで仕事とらなきゃ!」な就職活動、仕事獲得方針はやめました。その分「この仕事だったら自信を持って売り込める=買い叩かれない」そんな案件を探して、たま〜〜〜ああああ〜にしか条件の合う仕事は見つからないんですけど、見つかったら全身全霊をかけて履歴書とカバーレター、その他もろもろを送りつける、って感じで頑張りました。で、多分3ヶ月で7社ぐらいのポジションしか応募していないですけど、そのうち2社と契約書まで漕ぎ着けたので、まあ、コレが時間やエネルギーの消費から言っても正しかったのではないかと。

結局不得意だったら相手にも自信のなさがバレるし、自分もアピールしづらいので売りこめない、だから買い叩かれるんだなと。で、こっちの言い値で買わせるためにも「何故あなたが私を買うべきか」もう、プレゼンする勢いで売り込む。なんだったらプレゼンで「貴社の今後一年、日本市場における戦略」を勝手に考えて伝えちゃう。これぐらいの自信で売り込んで行ったら、面接に呼ばれた仕事は全部取れました。多分、相性ってあるから、求められてもいない仕事には応募しても受からないし、時間もエネルギーももったいなかったよな、と思います。

 

フリーランスで生きていくなら、スタートダッシュ時の「覚悟」って大事。

じゃ、仕事取れるまでどーしていましたかって言われたら「腹くくっていました」としか言いようがない。もう、仕事が見つかるかどうか、単発だけではなく、ある程度継続したプロジェクト、安定した仕事か、そこが重要でしたよね。だから小手先のアルバイトは続けながらも、そこに全身全霊はかけていかなかった。

「覚悟」って言ったら大げさですけど、もう腹くくるしかない時ってあると思うの。まず、仕事獲得までは貯金とアルバイト費だけで生きていくわけですから、はじめに取り組むポイントって「生活費をどこまで切り詰められるのか」ここの洗い出しでしょうね。毎月の固定費はいくらか、娯楽や食費など変更できる部分はどこか。ここを洗い出してから「最長で何ヶ月の猶予を自分に与えられるのか」この具体的な見通しって大事だと思うんですね。

で、仮に「4ヶ月」と答えを出したとしましょう。その時は、「4ヶ月が終わる、最後の1日まで『計画は順調に進んでいる。結果は一番最後に出るはずだから、今は焦らなくても大丈夫』という平常心を失わない」ということがとても大事です。「ああ、今月も仕事がハッキリ決まらなかった」そんな風に毎月エネルギーと精神力をガリガリに削っても仕方がないわけで。そもそも海外就職における「第一選考通過」のお知らせなんてクッソ遅いわけですし。履歴書送って翌日面接に呼ばれた仕事もあれば、2ヶ月返事を待った仕事もありますし。アメリカの友人は今の仕事まで最初の応募日から半年待ったりしていますからね。現実はそんな感じなのだから、君が焦ろうが泣こうが喚こうが、結果が出るまでは時間が掛かる、そこは仕方がないわけです。

じゃ、そんな時間、どのように過ごすか。「とりあえず手当たり次第に履歴書送ろう!」それって不効率ですよね。「じゃ、今しか時間がないから旅行でも行くか!」貯金があるならばいいけども、先行きが見えない時にはそんなことはできないはず。せっかくもう少し、あと一ヶ月待っていたら仕事の可能性に巡り会えたかもしれない人が「一ヶ月分の生活費を使って旅行に行ったために、猶予期限が早まって、仕事のチャンスに出会う前に帰国を決断」なんてことになったらアホでしょう?そーゆー決断はしないほうがいいと思う。何故ならば悔いが残るから。

そんな時はね、未来に投資したらいいと思いますよ、お金がかからない方法で。私はブログを整理して、記事を書いたり、Twitterを始めたり、今後時間がなくなったらやれなくなることを先にスタートさせました。ドイツ語の勉強を再度スタートしたり、あと、タイミングにもよりますけど、友人のピンチには徹底的に手を差し伸べに行きました。もう、付き添うレベルで。だって時間があるんだから、今しかできないことの一つでしょう?そんな感じで「今は行動の点と点が繋がらなくて不安だけど、きっと未来から振り返れば全ての点と点が一本の線で繋がるはず」と信じて、自分が自分に与えた猶予期間中はできるだけ焦らないようにしました。焦ることもあったけど、毎週の教会のミサで1時間、教会に座りながら全ての不安をメモに書き出して、解決策や「今は重要するべきではない」とか項目に分けて「不安を可視化」することで乗り越えてきました。

これって「覚悟」でもあるけれども、不安すら徹底して分析して向き合ってきたってことだったと思うんですね。結果として、一番注ぐべき部分にエネルギーを注ぐことが出来た。ただ「覚悟」という点では、本気で「猶予期間が終わったら、しっかり胸を張って帰国しよう」と決めていたことも大切。だからこそ4ヶ月は自分に嘘をつかず、また悔いも残さないように、丁寧に過ごすようになりました。もちろん「ハロウィンは遊んどこう!」と思ったら徹底的に遊んでおく。そーゆーのも大事!まあ、途中で色々ありまして私の覚悟はエキセントリックになり「どーせ、のたれ死ぬならベルリンで」のキャッチコピーになりましたけれども。普通はここまでしなくていいと思います。

 

厳選!フリーランスになるときに読んでおきたい3冊。

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これはそもそもですね、別にフリーランスは関係ないのですが「圧倒的に諦めない人」の本と、「ピンチを具体的に乗り越えていく起業家」の本です。「ヤバイ、心が折れそう」と弱気になったときにはこれらの本を読み返しては「もう少し自分に挑戦しよう」と思わせていただきました。

まずは「諦めない、ってこのレベルなんだな」と思わされる2冊。

 

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)

 

 

茶色のシマウマ、世界を変える―――日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった 小林りんの物語

茶色のシマウマ、世界を変える―――日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった 小林りんの物語

 

 

「ピンチでこそ学ぶって、具体的にこんな感じなんだ」って分かる成功小説。

 

CHANCE<チャンス>

CHANCE<チャンス>

 

 

これら3冊、別に私が選んでおりません。私の大学からの友人「東京でバリバリ働きながらも、土日は予備校に通いながら2年以内に海外でMBA留学をしてやろう」としている最強女子から毎年クリスマスにプレゼントしてもらう(ドイツにきてからもAmazonの国際郵便プランで届けてくれる!)「今年のアナタにきっと必要になる本」の3冊です。これが素晴らしいチョイスなんですね〜、ピッタリと私に当てはまるのです。いや〜凄いよ、ミユキちゃん!彼女も自分でセレクトしているわけではなくて「周りで一番すげえ!って思う人にオススメの本を聞いた上で選んだ」ということなので、もう、ベスト・オブ・ベストが届いております。(選び方からして効率的かつ圧倒的な結果を出している時点で本気でこの友人は素晴らしいと思う。困ったときは速攻Skypeで相談しますが、彼女と話すと解決策が何かしら見つかるので本当に助かっています。で、彼女も結構時差関係なく電話してくるから以下略)では、そんな圧倒的なミユキ・セレクトな3冊を簡単なレビューとともにご紹介しましょう!

 

マザー・ハウス創始者 山口絵里子さん著「裸でも生きる」レビュー

www.mother-house.jp

まず読んでいただきたいのがマザー・ハウス創始者、山口絵里子さんの「裸でも生きる」。このブランドのコンセプト、もう企業理念からして凄いんですよ。「発展途上国初のブランドを作る=継続的な企業として現地に雇用を創出し続ける」しか〜も、現地スタッフを教育し、かつ「仕事に誇りを持ってもらう」上で勤務してもらうシステムを作ること。「かわいそうだから」「途上国の人が頑張って作った商品だから」そんな風に先進国の人に「同情で購入してもらう商品」ではなく「あれ、素敵だな!」「かわいい、欲しい!」そう思って貰えるデザインと品質が良い商品を提供しつつ、気づけば「あ、素晴らしい企業理念の会社の製品でもあるんだ」そんなコンセプトの企業なんですよ。

そのようなマザー・テレサ並みのですね、スピリットを持った創始者の山口さん、苦労しかしていない!「途上国のことを理解したいから」そう思って「アジア、最貧国」とGoogle検索したら「バングラディッシュ」と出てきた。「じゃあ、バングラディッシュだな!」そう決めて渡航し、そのまま「この国で大学院を出よう」だとか「この国で企業しよう!」そんな感じで決断されていくのです。ものすごいでしょう?しかも、現地人にことごとく裏切られる、騙される。「この国にフェアで誇りに思える雇用を」という信念で山口さんは突き進んでいるのに、その国の人たちに裏切られるんですね。諦めたい、それどころじゃない。

そんな中で彼女は何を考え、どのように決断し、どのように乗り越えてきたのか。ものすごいネバーギブアップ精神と、もうそれ以上の「愛情」に溢れた一冊です。私が「ベルリンはもうキツい。帰国しようかな」と弱気になったとき、東京のミユキちゃんが放った名言の一つに「山口さんの本を思い出してみなよ。バングラディッシュよりもベルリンは治安いいでしょう?助けてくれる仲間もいるんでしょう?まだまだマシじゃん。全然いけるよ〜」がありました。その通り過ぎましたね。で、翌日からケロっとして私は日常を過ごしたわけです。山口さんの苦労に比べたら、まあ大概のことはマシですね。何よりも「信念と愛情を持つこと」このパワーには圧倒されました。是非とも読まれることをお勧めします。自分が文句たれるのが、恥ずかしくなるレベルです。

 

“日本初の全寮制インターナショナル高校を作った、小林りんの物語”「茶色のシマウマ、世界を変える」レビュー

小林りん(Lin Kobayashi) ホームページ

この本の何が素晴らしいか。「諦めない」という部分では上記の「裸でも生きる」と同様なのですが、一番私が好きなのは「日本の教育システムからはみ出した少女が、数十年を経てついに自らの使命に出会い、世界35カ国以上から生徒が集まる前代未聞の学校を作った(本の帯、文言より)」という点。物語の主人公である小林さん、実は日本の高校を退学して、カナダの学校に渡った学生なのです。その後、日本の教育システムに戻り(まあ、猛勉強の上東大に一発で入学された、という点では最強に秀才なんですけれども)日本から世界、世界から日本、その両面からの視点を体得されていくんですね。その滑らかな変遷、価値観がまず素晴らしいな、と。

よく海外に出れば「日本はこれだからダメなんだ〜」とか「アメリカだったら〜」みたいなね、極端な「日本嫌い」や「自分が住んでいる国の自慢」みたいな思考になっちゃうこともあると思うんです。まあ最初は仕方ないことなのかもしれないんですけども、その両面を見た上で小林さんは純粋に「この国に足りないのは」そんな感じで物事を見る視点を獲得されているんです。ここは海外に出た日本人であれば(私も含め)忘れないでおきたいですよね。

そして、彼女は旅行程度ではなく学生として、仕事として実際に何カ国も住まれてきているのですが、パッと聞いた感じの経歴だと「うわ〜、すごい!」とは思うけれども「なんか、あっちゃこっちゃ飛び飛びで、結局何がしたい人なのか(本人から詳しく説明を聞かないと)分からないな」ってなっちゃう感じも人でもあるんです、意地悪に突っ込めば。が、全ての状況において全力を出し尽くしてこられているので、かつ全てのステップで納得がいく上で次への決断を下されてきているので、決断やライフステージ変遷のストーリーを整理して知ると「この人は、ものすごいな!」と分かるんですね。

日本では「わかりやすい綺麗な履歴書」が好まれ易いかと思うんですけれども、そんな時に小林りんさんの経歴ってすごく励まされます。自分の中に確固たる意志と明確な目的があって全てのライフステージの決断をしてきていれば、必ず点と点が線でつながっていく。雪だるまみたいに、思わぬエネルギーが共鳴して大きなうねりになる。「人生の中途半端な時期にワーホリなんて」「海外で現地就職、移住を目指すなんて夢物語かな」そんな風に気持ちがくじけそうな時、小林さんの「全力を尽くす」このエネルギーの凄さを心に置いておけば「とりあえずダメになる最後のその瞬間までやり通そう!」そんな風に励まされるのではないでしょうか。綺麗な履歴書も素敵ですけど、結局面接もありますし、カバーレターもかけますので。自分で説明ができる人生設計だったら誇りに思っていいのではないかと。小林さんの圧倒的な履歴書には及ばなくとも、彼女のように「これだ!」と思った気持ちを大切に、真面目に、誠実に仕事や目標に取り組んでいきたいな、といつも思っております。因みにこの本におけるミユキちゃんの名言ですが、「結局小林さんだって『全寮制のインターナショナルスクールを日本に作る』ってアイディアは自分発信ではなく他人から与えられたもの。全部オリジナルじゃないけど、如何にそこに誇りを持って自分ごとでやっていくか。なんだって完璧じゃなくてもいいんじゃない?」というザックリ発言。ここまでズバッと何でも要約できる「すごい人だからって何でも鵜呑みにはしない」いい意味での生意気さが大好きです。そうなのよね、何でも「この人はスーパーヒーロー=私とは次元が違う」と思い込まずに「この人も同じ人間」という心持ちは忘れてはいけないと思います。

 

犬飼ターボ著「成功者がくれた運命の鍵 CHANCE」レビュー

犬飼ターボのハピサク道/犬飼ターボ公式HP

最後に、自己啓発的でありながらもビジネスの要点が詳しくまとめられ、かつそれを小説として読ませてくれるといった二度も三度も美味しい本がこちらです。ビジネス書と言われたら読みづらいという人も、この本であれば読み進めることも難しくないでしょう。そして一番読んで欲しい読者層は「規模の大小は関係なく、何らかのサービスを生み出していきたい人=ビジネスをスタートしたい人」でしょうね。もう、挫折も改善策も成功も書かれている上に、私もブログで大切にしている「その状況でどんな風な感情になり、どんな風に乗り越えたか」という失敗談として一番聞きたい部分まで描写されていること。結局、解決策とかテクニカルなことも勿論大切なのですが、それ以上に大切なことって「苦しい状況の時に、どのように向き合うか」その一点。そこで人を恨み、失敗から目を背け、責任放棄してしまえば下り坂。ここで踏ん張って自分自身を振り返り、失敗を分析し、責任を背負って立ち向かって行った先にやっと上り坂。そんな感じで心情が詳しく書かれているのが、まず素晴らしい。

そしてビジネスで必要となるポイントが、これでもかーーーー!というほどに登場します。「大きな決断を下す時には」「経営者として誰かを雇用する時の人選のポイント」とかね、もう具体的に色々と出てきます。学生時代の英語単語帳レベルで蛍光マーカーを引きたくなります。ビジネス書の入門書としてぴったりだし、ビジネスの立ち上げから、挫折、軌道修正、そして成功まで一通り流れがわかるのも有難いですし、「消費よりも投資が先」だとかね、成功した時の心構えまで描かれているのでアフターケアまでしっかりな感じ。そして一番大切なのは「あなたはビジネスで成功したいのか、それとも人生で成功したいのか?」という根幹の問いかけがなされていること。金だけ見ていても足元が狂うんです。そんなの嫌じゃないですか。そこまでしっかり物語に組み込んでいるところがテクニックばかりのビジネス書と違い「今から稼ぐぞ!ビジネス立ち上げるぞ!」という前のめりなビギナーへの入門書として素晴らしいのではないかと。山口さんも、小林さんも然り、結局ビジネスは社会の中に存在するのですから、社会にコミットしていないと難しいんじゃないかな。人間だし「私もハッピー、あなたもハッピー」な状態が一番ハッピーなわけで。そんな大切なことを教えてくれる、自己啓発本としても素晴らしいのでオススメです。

ちなみに、皆さんが既に大好きになっている東京の最強女子ミユキちゃんの名言は「この本は(あんまり詳しくここには書けないほど波乱万丈すぎる人生を送った上に成功した)先輩から勧めてもらったから、間違いない」とだけ。やばい、この本スゴイやん。*教えていただいた彼女の先輩の波乱万丈物語、マジで凄かった。日本全国民が知っている大物の名前まで出てきたから東京ってスゴイ街ね。

100記事目を目前にして一回ブログの立ち位置を確認してみた。

で、「フリーランスになる!」と決めた時からこのブログをPro仕様にして、まあデザインとか色々いじったり、目次つけるようにしたりと自分なりに工夫するようにしたのですが、微力ながら上り坂にきたのかなあという印象です。先ほどこのブログのSEOとか、ネットの海での立ち位置をエゴサーチしまして、google先生で確認してみたのですが、結果がなかなかに悪くはない。驚きました。

 

「ワーホリ ベルリン」の50100件ヒットのうち、上記7番目に私の記事

 

「フリーランス ベルリン」の168000件ヒットのうち、上記5番目に私の記事

 

「スタートアップ ベルリン」の15600件ヒットのうち、上記3番目に私の記事

 

「現地就職 ベルリン」の159000件ヒットのうち、上記1、2番目に私の記事

 

「現地就職 ワーホリ」ですら、の385000件ヒットのうち、上記5番目に私の記事

 

少しずつGoogleに評価されてきたんだろうなあ。必要な人に(まあ、あくまでも私一人の体験談にすぎませんが)何かしらの情報が届いているとしたら本当に嬉しいですね。広告も貼っていますし、たまに今日みたいにAmazon商品の紹介もするんですけど、ちらほら広告収入も子供のおこずかい並みに発生するようになりました。(マネタイズの効率の良さはまだ分からないけども)根本的な姿勢は何も変わらないんですけど、結果が目に見えてくると俄然やる気がでますよね。常に情報の内容には気をつけているのですが、もし需要が高い記事であれば、内容を再度精査することも考えなきゃいけないなと思うほどです。今度時間をとって見直しもしますね。

来年はめっちゃ忙しくなる予定ですが、できるだけ更新を頑張りたいと思います。まあ、twitterが楽チンなので、多分そっちの方がガンガン更新するかとは思いますが。よければtwitterもご覧くださいまし。小ネタ満載です。

 

で、2018年の抱負でも書いておこうかな。

さて、いい加減長くなったのでそろそろ終わりにしますが(この文章量、2時間ぐらいで書いているんですけど、なかなか速筆でしょ?もうね、私お酒飲んだらもっともっと喋りますからね。今日、年納めのボルダリングに行った帰りの夕食時に例のお兄さんから「君ね、本当にザルみたいに飲む上にずっと喋るよね。喋り疲れて飲みつぶれて人の家に泊まるのは卒業しなさい」と言われたばかり。だからブログで書き散らかして発散しているような部分もあったりします。卒業できるかは自信ないけども彼氏も出来たことだし来年は自重します!)では、最後に来年の抱負でも。

⑴ ヘソピができるぐらいに腹筋鍛える

⑵ 和食を極めつつ、多国籍料理を学ぶ

⑶ ドイツ語B1レベルの証明書を取る

⑷ 小さくても何か一つ起業する

⑸ 小説で賞を取って「作家」の肩書きを得る

生活をしていく上で仕事をしていくこと、そのためのスキルや経験を積むは当たり前というか、最低限こなしていくべきことなので抱負に入れず、もっと「意識して頑張らないとやらないな」ということを抱負に掲げたいと思います。

まあ、ヘソピ腹筋はボルダリングをしながら夏までに目指すとして、多国籍料理も友達からのんびり学ぶでしょう?ドイツ語の資格は「俺、5月のビザ申請までにB1の証明がいるんだよね」という友人がいるので、ちょうどいいから一緒に勉強して、小さく起業は本気で小さく、ネットショップなりで自分なりのサービスを提供できるように計画を進めております。まあ、大きく出たのが最後の⑸番ですよねえ。これはもう、書くかどうか迷ったんですけど、別に恥ずかしいことでもないので言っちゃいました。そして結構これ、仕事の面接でも発言しています。「私の日本語翻訳は素晴らしいですよ。何故かと言うと、将来的にはヘミングウェイみたいに海辺で仕事できるような小説家になりたいと思っているので、今は名もない物書きですが、日本語力には自信があります。」と言ったら大抵の面接官が「ええ!?」ってなって「あ、この人はちょっと気合の入り方が違うな」って思ってくれます。で、反応は悪くないどころか、日本語力にも関係する日本市場進出系の仕事にアプライしているので「日本人の心に響く日本語を書ける人材だ(少なくともその気概で文章に向き合っている)」と思ってもらえるので説得力が上がるんですよ。彼らも「トランスレーション(翻訳)ではなく、トランスクリエイティブ(創造的な翻訳)ができる人材を探していた。テストテキストの仕上がりもよかったし、あなたの本質も理解できた」と言って、私を採用することに安心して頂けました。私が今後、突き詰めていきたいスキルも「日本語力を基礎に置いた言語力、コミュニケーションなどのソフトスキル」なので願ったり叶ったりです。来年はこーゆー仕事に誠心誠意、向き合っていきたいな。

このブログの文章がどのように受け止められているかは分からないんですけれども、まあ文章に対して誠実な人間が書いているとだけでも思っていただければ幸いです。こーゆー本音があるから、アクセス数とか、物販で売り上げとか、そこだけの視点以外でも私にはブログ記事更新の意義があるわけで。そう思ったら読者数とかアクセス数とか、そこばかりに消耗しないで書き続けることができるので、自分としてもブログ運営は素敵ね!って思っています。まあ、この抱負は人生の抱負ぐらい大きな目標なので、別に来年に達成できなくても気にしないんですけど、来年どころか今この瞬間から本気で取り組まないと一生達成できませんので、書けるときにストーリーを書いていく、応募していく。その姿勢を忘れないようにしたいなと。(*ちなみに仕事が決まらない3ヶ月の間には、小説新人賞には3つぐらい応募して、原稿用紙600枚分ぐらいは書きました。本気度合いはこんな感じです。ボチボチやっております)

って感じで!新年の抱負でした〜 

来年一発目の記事ではクリスマスの地元ネタが良かったとの声を頂いたので「お正月にベルリンのドイツ人がやることなすこと!」でお正月ネタを書きたいと思います。皆様も、良いお年を! Have a nice holiday;))