目次
- ヨーロッパでは珍しいが日本ではおなじみのサービス、コインロッカーを見つけました。
- 写真で一緒に使用ルールや内容説明を確認しましょう。
- 24時間が4ユーロで、4時間が2ユーロは安い!立地もかなり便利です。
- 荷物保管の裏ワザ!デカすぎるスーツケースをどこかに預けておきたい時はホステルを活用するのもあり!
- 荷物預かりサービスはホテルでも行えます。チェックイン前でもお願いすれば多分大丈夫だと思いますよ。
- まとめます。ベルリンでコインロッカーってこんな時に便利!
- 荷物預かりサービスって、立派なビジネスチャンスです。
ヨーロッパでは珍しいが日本ではおなじみのサービス、コインロッカーを見つけました。
しかもアレキサンダー広場のど真ん中!赤い四角のところね、わかりやすい!
ベルリンの中心的な観光地からも近い、アレキサンダー広場。そのど真ん中なので、本当に分かりやすい。
目印になるのは、この電化製品屋さんかな。Satrun。地下鉄の駅から降りてもバスから降りても見つけやすいはず。目立ちます。
そしてSaturnの目の前にトラム(路上電車)の停留所があります。
もうトラムの停留所前にでっかく青い看板まであります。これで探せるはず!
テレビ塔の位置はこんな感じ。景色の違いとかで位置を把握してください。こんなんで大丈夫かな?分かりにくかったらゴメンなさい。
写真で一緒に使用ルールや内容説明を確認しましょう。
結構日本のコインロッカーに似ていますね。
白い大きなロッカーが「4時間2ユーロ」と書かれていますね。
青い大きなロッカーは「24時間4ユーロ」と書かれています。
小さい青いロッカーは2ユーロで6時間となっていますね。サイズや時間によって料金が異なるようですので、使用の際にはご注意してください。
私は未使用なのですが、ここには「料金を払ったらロッカーのキーを回すことができて開けることができます。お金を払ってから2分間、荷物の出し入れができますが、2分経ってしまうと自動的にロックがかかり、料金の払い直しが発生しますのでお気をつけて」と書かれていますね。だから「どの荷物を持って歩いて、どれを置いて行こうかしら~」という作業は、ロッカーを開け閉めする前に終わらせておいてください。2分で完了できる人は大丈夫です!すごいね、早業!
あと24時間で使用期限が過ぎますが、自動的にロッカーが開いてしまうということはなくて、その場合も追加料金を支払えば大丈夫、と書いてあります。安心ですね。
ここのロッカーは繁華街にありますが、ちゃんと防犯ビデオで監視されているとのこと。海外でロッカーを使用することは不安かもしれませんが、ここですと一応の防犯対策も行われているようですよ。
24時間が4ユーロで、4時間が2ユーロは安い!立地もかなり便利です。
結構デカめのサイズだったので、小さいサイズのスーツケースだったら入る気がする。でかいスーツケースは流石に無理そうだけど(私の目視ではありますが)2~3日のベルリン旅行のバックパッカーにはちょうどいいぐらいの大きさでしたよ。
また低料金長距離バスでお馴染みのFlix Busの発着場所もすぐ近くなので、「最後に少し観光して、アレキサンダー広場の乗り場から自分の街に帰るよ~」という人にはぴったりではないかと。
Flix Busって何それ?って人はこちらの記事もどうぞ。
実はね、私のブログで一番需要があるのはスタートアップ関連の記事以外では、この記事みたいですよ。皆さん結構このバス会社を利用されているんですね。追記もいろいろしとかなきゃだな。(また話が脱線)
荷物保管の裏ワザ!デカすぎるスーツケースをどこかに預けておきたい時はホステルを活用するのもあり!
ベルリンって観光地なのでホステルがたくさんあります。しかも立地がいい場所にあったりもして、バスセンターや駅から近かったりもします。そしてホステルはドミトリー(4~8人程度で共有する二段ベットの部屋)の一泊の料金が一晩10ユーロであったりと、めっちゃ安い!(クリスマスシーズンとか、週末前だとか値段はタイミングにもよるかとは思いますが。)もし、ロッカーに入らないぐらいの大きい荷物がある人は、いっその事ホステルに一番安いプランで一晩泊まる予約をし、ホステルにある「宿泊者用荷物置き場」を利用させてもらうのもアリかと。宿泊前後に観光に出かけるお客さんばかりなので、チェックイン前、チェックイン後どちらでも荷物を預かってくれることは多いです。
これ、イタリア人の友人がやっていて「賢い!」と思ったんですよね。彼は「留学先のドレスデンから最後にベルリンによって、そのあとベルリンの空港からイタリアに帰る」というプランだったので、うちに宿泊することになっていました。が、その当時は私が平日は働いているので夕方からしか時間が取れなかったし、荷物を預かるためだけに私が一度自宅に戻るほど勤務地と自宅が近かったわけでもなく。「夕方の待ち合わせまで荷物どうするの?」と聞くと、「一番安いホステルで荷物預ける」とのこと。確かに帰国前だと荷物も多いし、一泊友人宅に泊まるぐらいだったら、小さな荷物だけ持って遊びに来る方が楽ですよね。ホステルのドミトリーに泊まるのは窮屈だけど、荷物保管場所だと思えば10ユーロは結構魅力的かも。わざわざ私の家まで重たい荷物を全て運ぶこともなく、駅から近いホステルに預けておくのは合理的です。
荷物預かりサービスはホテルでも行えます。チェックイン前でもお願いすれば多分大丈夫だと思いますよ。
そして荷物預かりサービスはホステルだけでなく、もちろんその他のホテルでも快く受け付けてくれますよ。だから、たとえチェックインが15:00以降となっていても、事前に「本日予約していたAですが、チェックイン前に荷物だけ預かってもらえますか?」と先にホテルに行ってしまうのも全然あり。私も日本ではホテル企業で働いていたので、このサービスは何度もお受けしました。もちろんチェックアウト後に「何時頃に取りに来ますので」といって、帰国前に身軽にちょっと最後の観光をして、荷物を受け取ってから帰路につくのもあり。ホテル予約の際に事前に相談しておくと尚ベターだと思います。
問題点は観光したい場所、ホテルの位置、そして帰国手段お出発場所までの3点の距離ですね。全てが近場であれば問題ないのですが、それぞれの移動距離が離れていたら荷物のためだけに時間とエネルギーのロスになってしまいます。このような時に、やっぱりコインロッカーってありがたいかも!あと、ホテルは結構しっかりと貴重品やお客様のお荷物を管理してくれると思いますが、ホステルは「あなたの責任で管理してね!(場所だけ提供するわよ)」みたいなスタンスもあります。もちろんスタッフが常に常勤しているフロントの近くに荷物置き場を作ってくれたら安心だけど、「荷物は地下の倉庫に適当に入れといて~。取りに来る時に鍵をフロントから借りてね!(つまり宿泊者ならば誰でも出入りできちゃいますよ)」って場合もあります。だからホステルで荷物を預ける場合は、貴重品の管理は自己責任で。この点はこ自身で判断してください。
まとめます。ベルリンでコインロッカーってこんな時に便利!
1)友人宅にお世話になっていたけれども、出発日が平日で友人が仕事に出てしまうから友人宅には荷物を置いておけない。(中途半端な時間に取りに戻れない)
2)泊まっていたホテルやホステルがバスの乗車場所より離れていて遠い。わざわざ郊外まで取りに戻りたくない。
3)預けたい荷物が小さい人(でかいスーツケースではない)。荷物置き場にわざわざホステルを利用するのではなく、本当にちょっとの時間だけ預けたい人。 「仕事終わりの友人と待ち合わせているから、友人に会う時間まで荷物を預けて先に観光しておきたい」みたいな人には4ユーロはやっすい!
荷物預かりサービスって、立派なビジネスチャンスです。
こんな感じですかね?日本はどこの駅にもコインロッカーがあって便利ですが、結構海外ではコインロッカーってあんまり見かけません。よくよく考えたら自動販売機もあんまり見かけないな。。。多分、治安の問題だと思いますねえ。日本だと自動販売機、コインロッカーって文字通りの存在ですけど、見方によっては「お金と商品が入っている箱」ですからね。ギャングに襲われて中身を持って行かれる、というリスクがあります。空港や、ロンドンとかの大きな駅では「荷物預かりサービス」みたいな場所はありました。が、ま~料金が高い!腹が立つぐらいに高いのね!
荷物預かりサービスは、コインロッカーだけではなく、様々なスタイルが始まっているのも事実。コインロッカーがない街や、コインロッカーが人気すぎて探せない人のために「お店の空きスペースを利用して荷物の一時預かりを請け負うサービス」も登場しています。日本ではEcbo Cloak(エクボ クローク)というサービスが始まっていますよ。
ヨーロッパでも似たようなサービスがあった気がする、どこかで記事を読んだ気が。。。思い出したら後日追記しますね!同時にベルリン市内にあるその他の荷物一時預かり場所、サービスがあればこちらも追記します。まあ、ホステルの活用は裏ワザであって本来の使い方とは異なっておりますので、あんまり大量の荷物をホステルに置きに行くのは如何なものかと思います。引越しの荷物とかね!そこらへんは常識的に考えてご利用をお願いします。(言う必要がないことだけど、たまに言っといたほうがいい人がいる、というスゴい世の中でございます)では、最後に世の中を憂いた発言をしたところで終わります。誰かのお役に立てたら幸いです~