ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

ドイツ、ベルリンで歯医者に行く!「保険証は?」「英語が通じるの!?」「保険適応範囲ってどうなの!?」

 海外で歯医者行くって一番怖いことだと思っていました。

はい、きっとこの文章に辿り着いた人って同じ気持ちだと思うんです。「留学中」「ワーホリ中」「駐在中」どんな理由であれ「あ、いい加減に歯が痛い。。。歯医者に行かなければ行けない。。。海外の歯医者行きたくない。。。怖いよ〜」って感じですよね。私も同じ気持ちでした。日本にいた時に治療していた虫歯の詰め物が取れまして、奥歯にポッカリ穴が開いちゃったんですね。そこに食べ物が詰まっちゃったり、歯が磨きにくかったり、いつからか少し痛みだしたり。なんか海外の歯医者さんって保険適用外っぽくなりそうだし、色々と不安だったから何とか頑張って我慢していたのですが、同僚に「歯が痛いのに、我慢するとかバカでしょう!?さっさと歯医者に行け!」と怒られました。「だってドイツ語がまだ下手だし、歯医者さんとか怖いんだもん。」と甘えたことを言ったところ「代わりに歯医者さん予約したるやんけ!」と代わりに予約取ってもらっちゃいました。コレで行くしかなくなったパターンです。ドイツ人の友人って本当に有り難い。ダンケー。

 

「歯医者さんってどこがいいの?」ドイツ人推薦のお医者さん検索サイトはコチラ。

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www.jameda.de

ここのサイトで検索したら家の近所の歯医者さんが検索出来るみたいです。Was(何のお医者さん?) Wo(どこ?)の部分に検索したい内容を入れたらオッケー。私の場合はWas:Zahnarzt(歯医者さん)と入れて、 Wo:郵便番号とBerlin、(つまり私の住所)を入れてご近所の歯医者さんを捜しました、というか探してもらいました!笑

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こんな感じに近所のお医者さんの紹介と、クチコミとか色んな情報が見られるみたいです。結局は家と職場の間にある歯医者さんを選んでもらいました。歯医者さんに限らず、ドイツのお医者さんは予約を取ってから行くことが常なので予約が「平日のお昼13時!」とかになったりするんですよ。で、ドイツだからか「ちょっと今日はお昼に歯医者いかなアカンのよ〜」とかチームリーダーに伝えとけば、「歯医者か、仕方ないね。行っておいで〜」って感じに出掛けてもオッケーだったんです。(最悪最悪って書きまくったにしては、結構こーゆー点に関しては良い職場だったのかもしれないなあ。笑)仕事のランチタイムに歯医者に行くにしても、歯医者さんが職場からも行き易い場所にあった方が助かったのです。そんな感じで行った歯医者さんはベルリンの真ん中でした。

 

ベルリンのど真ん中Potsdamer Platz 近く英語での問診票記入オッケー。アシスタントさんは英語が堪能な歯医者さん。

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病院名:Zahnarzt und Implantologe Berlin, Kompetenzzentrum für Zahnimplantate im WMF, Gutsche & Kollegen

住所:Mauerstraße 12, 10117 Berlin

最寄り駅:U Stadmitte

名前がクッソ長いですが、予約カードには「Implantologie Gutsche」とだけ記載してありました。どっちなんや。そしてココの病院の先生、結構評価高いみたいです。かつ、なかなかダンディーな男前です。

この先生めっちゃ面白かったですよ、英語も話してくれるし冗談も言うし良い人。(次回書く予定の「親知らず一気抜き!」の手術でこの先生に直接担当して頂きました。)先生以外のお医者さんも皆さん丁寧で優しかったし、ドイツ語が不自由な私にも出来る限り英語で対応して下さったりと、この歯医者さんではとっても安心して治療を受けることが出来ました。

事前に予約してくれていたドイツ人の友人が「ドイツ語が不自由な子が行くから宜しくお願いします。」と伝えてくれていたので、問診票も英語で記入出来ましたし、治療に関する質問に関してもアシスタントさん達が英語が堪能だった為、全ての疑問にも事前に答えてもらえました。もしドイツ語に不安があって「ベルリンの歯医者さん」を探している方におススメです。場所も中心地にあって分かり易いしね。院内もとってもオシャレでいい感じです。

 

保険証は最初の診察日に持参、その後は一回も確認されなかったよ〜

もう、トピックで全部書いちゃっていますが、保険証は初日のみ提出でその後は一度も確認されませんでした。2回目の治療の際に「ヤバい、保険証持ってくるの忘れた。大丈夫かしら?」とドキドキしましたが、日本の診察と同じで、保険証の確認は最初だけみたいです。まあ、毎回ちゃんと持って行く方が何かあった時の為には良いと思うのですが、私みたいに「ヤバい、忘れちゃった!」って人も、あんまり焦んなくてもいいのかな、と思います。(わざわざ取りに戻ったことで予約時間に遅れたくないしね。)

最初の問診票記入と合わせて保険証も渡すのですが、その際に私の保険会社の記録が保存されるみたいで、ドクターにも「この子の保険会社はココね。じゃ、保険適応内の治療はこの範囲かしらね〜」と分かってもらえているようでした。私の場合はドイツの公共保険の一つであるTKだったのであまり不安や手間はかかっていませんが、もし海外旅行用の保険だったりする場合には、ちょっと内容が変わってくるのかな?その場合でも、キチンとお医者さんに相談すれば大丈夫なはず。保険適応内、外の治療に関しては結構しっかり教えてくれます。

 

保険適応内、適応外は事前に確認出来ます、しましょう!

そして肝心な所ですが、自身が受ける治療が保険適応内なのか、適応外なのか、ここは事前にハッキリと確認しておきましょう。私は診察が始まる前に「私の保険会社はTKです。この保険会社でカバーされる治療のみを受けたいです。保険適用外になりうる治療に関しては、事前に治療内容と料金を教えて頂けますか?」と先生にお願いしました。

最初の治療は「取れてしまった虫歯の治療後に、詰め物を入れ直す」という内容だったので「虫歯の詰め物は、保険適応外になるから詰め物の材料費が自己負担になるわね。」と説明してもらいました。そして「コレぐらいの予算になるかしら。」と、治療開始前に詳細な料金表と治療計画表を見せて頂きまして、「今回の治療における自己負担額を確認しました。」という欄にサインをしました。この書類がある為「自身で合意した内容と料金の治療のみを受ける」ということが可能になり、とっても安心出来ました。

ちなみに保険適応内と保険適応外の治療の境目に関してですが、「普通に生活していたら起こりうる現象による歯科治療(定期的な検査、親知らずの治療など)は保険適応内」で「生活習慣や患者に問題がある為に発生した歯科治療(虫歯とか、虫歯の後処理とかかな?)は保険適用外」になる感じでした。

今回の私の歯科治療は「虫歯の治療後、詰め物が取れた所に詰め物を詰め直す」という治療は合計2回で完了しました。⑴詰め物が取れた部分を洗浄、仮の詰め物を入れて応急処置。⑵2週間後に仮の詰め物を取って、新しい詰め物を入れる。その間に他の歯の状態を見る為に全体のチェックアップとか、レントゲン検査もしてくれました。詰め物を入れる部分のみ保険適用外で自己負担でしたが、それ以外は全部保険でカバー出来たので治療費はかかっていません。因に、保険適用外治療費の確認の書類にチラッと目を通した所、「保険がない場合の治療費」の項目が€900を超えていて「ウゲー!」でした。保険も合わせて治療だったので、詰め物の入れ直しの治療では自己負担額€70で済みました。これを安いととるか、高いととるかは個人差があると思いますが、とっても丁寧な治療だったし、パッと見本物の歯と区別がつかないくらいキレイに穴を埋めてくれたので、私はスゴく満足しています。日本で治療していた銀歯ってあんまり好きじゃなかったので。

 

請求書は後日発送。一度は保険会社に連絡を!その場で支払いたい場合は現金決済がベターです。

そして治療後に精算しようと思ったところ、「請求書は後日自宅に送るから、銀行で振り込んで頂戴。」と言われました。面倒なので「ここでも直接支払えますか?」と聞いたところ、まあクレジットカードもオッケーとか言われつつもN26のカードでは支払えなかったので、現金以外の支払いは微妙なのだと分かりました。その為大人しく後日発送の請求書を待つことに。

また「歯医者さんやっと行ってきたよ〜、ほら!穴も綺麗に埋まった〜!」がバッ!と口を開けて同僚に報告した所、経済観念がシッカリしている経理のお姉さんに「後日請求書が来たら、ダメ元でも良いから自分の保険会社に送ってみなさい。もしかしたら保険が適応されて代わりに払ってくれるかもしれないから。」とのアドバイスを頂きました。へ〜、そんなこともあるのか!とめっちゃ感心しました。

 

請求額が全然違う!?€70のはずが€230の請求書が届いた!

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はい、そーなんですよね、ビックリしました!「きゃー!」言うて翌日そのまま頼りになる同僚、経理のお姉さんに書類もって相談しましたよ。「ねえ、この請求額おかしくない!?」すると彼女も「コレは、ちょっと治療受け過ぎじゃないの?内容もアナタが受けた治療と違う気がするし、すぐに確認しなさい。」とアドバイスが。メールや電話でやり取りしようにも、受付のお姉さんは英語が堪能ではなかったんだよな。。。このような場合は「直接行って話す」ことが一番の国、ドイツです。何かあったら、また物事が進展しそうになければ、直接話しに行くのが良いんです。次の日には請求書を持って確認に行きました。

「すみません、請求書が届いたのですが、請求額が明らかにおかしいんです。」と受付のお姉さんに申し出ると、「あれ〜?じゃあ、ドクターに確認してあげるわね。」と待合室で待つことに。5分ぐらい待つとアシスタントのお姉さんがやってきました。お姉さんは流暢な英語で「この手紙は請求書じゃないわよ〜、今後のオススメの治療の提案と、もしこれを受ける場合の自己負担額を事前に連絡していたのよ。下にサインを書く所があるでしょう?もし治療を受けたい場合は、この紙にサインしてくれたら治療の予約を作りますよ、って意味だったのよ。この前の治療の請求書は別で送るから心配しないで。」と説明してくれました。この手紙だけじゃ、めっちゃ分かり辛かったよ!(ドイツ語がわかるドイツ人ですら「この手紙だけじゃそこまで分からんだろう!」とコメント。)なんと以前の治療の際に受けた全体のチェックアップで「この歯は治療した方が良い」だとか「この銀歯はセラミックに入れ替えたらどうだ」とか見ていたらしいんですね。歯医者さんもビジネスだから、このように何かと治療して来ようとするのも分からんでも無いですが、当時はビザ申請なり転職活動中で資金も心もとなかったので、「緊急性がある治療以外は現在検討しておりません。」でお断りしました。何か変な書類や請求書が届いた場合は、本当皆さんちゃんと確認しましょうね。

 

さて次回はなかなか珍しい「親知らずを一気に3本抜いてきました!」な話題について書きたいと思います。日本では「大変な親知らずの治療は時間をかけて順番に抜こう。」って感じですが、ドイツでは「大変な親知らずの治療は一気に終わらせちゃおう。」が普通らしいです。因にアメリカ人の友人曰く、アメリカも「一気に抜く派」らしいです。私はビザ問題や会社とのバトルで血の気がたっぷりになっていたので、「この際だから8月末には一番クレイジーな予定を入れておこう。」と思って「親知らず一気抜き」イベントのフラグをたてておきました。いやー、とっても面白い経験でした!血の気が引くぐらいに出血しましたよ!親知らずの治療は保険適用内と適応外が混在します。詳しくは次回で。