定番の観光コースのお話が、やたらと長くなったので別で書くことにしました、友人とオリジナルで訪ねてきたドレスデンの名所。でも、まだ日本ではあんまり有名ではないけれども、ドレスデンやヨーロッパの他の国ではまあまあ有名らしく、どちらも日曜日にも関わらず観光客が引っ切りなしに訪ねてきておりました。すごいなあ!
—クンストホーフ・パッサージュKunsthofpassage
ドレスデン在住の友人が「イタリアに帰る前に行っておきたかった場所がある」ということで、「なんか面白い建物があるねん」という言葉を信じてついて行きました。
観光ポイント① 「迷い込んだらソコは不思議の国でした」的なアート
こちらはドレスデンの芸術村とも呼ばれているそうで、牛のマークの汗顔を入って行くとソコは小庭ごとに違う表情を見せるエリアでした。看板を見つけてからちょっと薄暗い入り口を進むときのワクワク感がハンパないです。
観光ポイント② ドレスデンのフンデルトヴァッサー?(私の好きなウィーンのアーティストにそっくりなテイストで好みドンピシャ!)
さあ、もう写真を見て下さい。これとか!
これとか!
これとか!
素敵ですよね〜 色合いもデザインも素敵なのですが、青色の「変化の中庭」では雨が降れば楽器に見立てた雨どいに雨粒があたって、素敵な雨音ミュージックを奏でるとのこと。「雨降って欲しい!」観光中にそんな気分になるなんて、なかなか無いです。ここは日曜日以外はカフェやショップなど素敵なお店がオープンしているので、お庭を観賞しながらドレスデン土産を選ぶのも良いかもしれません。結構攻めたデザインのお店が多かったですよ〜
Kunsthofpassage
Görlitzer Str. 21-25 01099 Dresden
もしくは反対側のAlaunstr. 70 01099 Dresden
—世界で一番美しいの乳製品のお店 Dresdner Molkerei Gebruder Pfund GmbH
こちらは私のリクエストで連れて行ってもらいました。イタリア人の友人は「存在は聞いたことはあったけども、別に興味は引かれなかった」と結構消極的〜!でも「新市街地はどこも近所で歩いて行けるから」とクンフトホーフから歩いても10分ぐらいの距離でした。
観光ポイント① 陶磁器で装飾された店内が上から見ても下から見ても、何処を見ても美しい!
こちらのお店、観光名所としてヨーロッパでは有名になっているのかバスでイギリスからの観光客がワッサー!と到着されておりました。しかも店内は写真撮影禁止なので、ここでの写真は撮れませんでした。かわりに素敵なポストカードを買ってきたので、この絵から店内の美しさを想像してみて下さい!ロマンティックなお花や子供達の絵が描かれていたり、見るだけでも素敵なお店でした。興味なかった友人も「イイね!」と満足気。ほっ!
観光ポイント② オリジナルの商品がスーパー可愛い!特に牛乳石鹸!
乳製品屋さんなので、チーズとか牛乳を使用したミルク系のアルコールとかが販売されていましたが、完全に観光地化されていまして、オリジナル商品(トートバックやエプロンとか)の方が売れている感じでした。もう乳製品屋さん半分ぐらいじゃないか。でもオリジナルの商品がとっても可愛いの!とくにミルクの良い香りがする牛乳石鹸!この商品は麻袋に入っていたり、オリジナル缶に入っていたりと、好みで選べました。(麻袋入りで5ユーロ、缶入りで7ユーロぐらいとお値段はちょっと高いけどね。)この石鹸は「あ、ほんわかするわ〜」って具合の素敵な香りでして、財布のヒモが乾燥しすぎたおせんべいぐらいに固い友人も「ママンにお土産にするわ!」と一つ購入されておりました。イタリア男子はママンに弱いもんね!(偏見)
時間と予算が許せば2階にあるカフェでケーキとか食べてみたかったです。世界で一番美しい牛乳屋さんで食べる「チーズケーキ」とかスゴくない?ドレスデン名物のケーキ「アイアーシェッケ」も食べられるようでしたよ。お時間ある方は是非〜
Dresdner Molkerei Gebruder Pfund GmbH
住所:Bautzner Str. 79 01099 Dresden
TEL: 0351 - 808080
月~土10:00~18:00
日祝10:00~15:00 (日曜日は早く閉まるので注意して下さい。)
—旧市街地との違いを楽しむ、パンクな街並み
さて、旧市街地とくらべて新市街地はなかなかパンクな街並みをしておりました。「一つの町でこんなにも雰囲気が違うの?」と驚いたのですが、これはこれでアートが溢れていて素敵です。
こんな感じのオシャレなキリンさんがいたり。
Barや若者が夜遊びに出掛けるClubもあったり、新旧の暮らしが混在している不思議な町でした。ベルリンに友人が遊びにきたら、是非ドレスデンにも連れて行きたいなあと思いました。さて、最後にドレスデンで気に入ったカフェを紹介して終わりたいと思います。長くなりましたのでカフェ紹介は次回へ。