職場が奇跡的にバスで10分ぐらいの近所だったので、夏になったら自転車通勤するのが夢です。
目次
- ベルリンでの就職活動、なんだかんだ総括
- 就活で使ったサイト
- ★気が長いなら
- 英文履歴書、前職の仕事についての書類、かつレファレンスレター
- 英文でのカバーレターに関して(便利なテンプレートサイトとか)
- 英語面接の準備とかに関して
- 英語が出来るなら、「カスタマーセンター」の職もアリっちゃアリ!
- ベルリンで神様に祈りたくなったら
ベルリンでの就職活動、なんだかんだ総括
私の就活は「ワーホリで来た一年の間に安定した仕事を見つけて、ワーホリ後もドイツに残れること」が目標でしたので、①安定した仕事、と②ワーホリ後の就労ビザ獲得の可能性もあるのか、この2点を重視していました。またドイツ語は不得意だけれども、英語は得意だったので、就活の基本言語は英語でやっています。ドイツ語が得意な方は即座にドイツ語メインで就活されるでしょうので、私の情報は不要だと思います.そしてドイツ語が出来たら当たり前ですがドイツでの就職活動は楽です.何度も応募要項の「英語、ドイツ語ともに流暢」の箇所で泣いたことか。
また、もしも「ワーホリ中はのんびりカフェとかで働きながら、旅行したり、語学学校に行ったり、人生の夏休みを謳歌したい。」というテーマの方は履歴書を配りまくる戦法が一番なので、下記の情報は不要だと思います。電話番号だけは書き間違えないように注意して(※実体験です。)配りまくって下さい。人生の夏休みってなかなか決断出来ないですから、思い切って最後の一ミリまで満喫して下さい。
では、ガンガン書いて行きます。もう、どれが必要情報か分からんけども、一応私がやったこととかは書いておきます。「一社から採用されただけで偉そうに!」って言葉も聞こえそうですが、ごもっとも!就活のプロとかじゃないので、使える情報だけ拾ってご自由に使って下さい〜
就活で使ったサイト
もう、基本は英語で全部やりましたが、でもドイツなのでドイツ語のサイトもチェックはしました。最後は日本語サイトに救われると言う結果にはなりましたが、王道は情報量の多さからもまずは英語での情報収集になると思います。
★英語で行くなら
いわずと知れたビジネスメインのSNSだけど、転職にも使えます。映画産業の会社に履歴書送りつける時は、ここから希望会社の希望職のトップのポジションの人の名前とか調べてました。ま!ダメだったけどね!へ!
- Berlin Startup Job
ベルリンはスタートアップ企業のメッカなので、ここではスタートアップ系の企業の求人が沢山出ています。マジでITのプログラミングとか出来る人はサクッとお仕事見つかる気がします。
- Indeed
これが一番英語検索では役に立った気がします。ベルリンに限らず、世界のどこへでも就活のアプローチが可能。そして結構Berlin Startup Jobとかの求人とか被ってたりするから、ここだけは毎日チェックしても損は無いと思います。
★ドイツ語出来るなら
- MONSTER
https://www.monster.de/?intcid=swoop_TopNav_Logo
ドイツ国内の求人を探すならば、ここは大手の求人サイトみたい(あんまり使ってないから分からないのが本音。)
- Step Stone
ドイツ国内の求人を探すならば、ここも大手の求人サイトみたい。(あんまり使ってないから分からないのが本音Part2。)
- Job Spotting
https://jobspotting.com/de/jobfeed/
なんか細々としたスタートアップっぽい求人は結構見つかりました。あと一社の中での複数の求人、ポジションがみれるのはいいなーと思いました。意外と他には出ていない求人もあったりします。
★日本語オンリーで!
- MixBの掲示板
http://ger.mixb.net/job/job_list_detail_f.php
- ベルリン掲示板
https://kaigai-bbs.com/deu/ber/thread/job/
- ドイツ ニュースダイジェスト
http://www.newsdigest.de/newsde/kleinanzeigen/jobs.html
ドイツで先に暮らしている日本人の先輩方が作って下さったサイトですね。ここの掲示板に出ている求人はドュッセルドルフなどベルリン以外の求人が多いのですが、(ベルリンだと日本人の求人が本当に少ないんですよ!泣)たまにベルリンでの求人もあったり、かつオフィスワークだったり掘り出し物の求人もあります。飲食店の求人が多い気がしますが、それでも履歴書は英語で提出だったりもしますので、英語の履歴書はあったほうが良いですよ。
★気が長いなら
キャリアマネージメント
http://career-management.de/jp/
日本人向けの転職エージェントを活用するのもアリかもしれません。此方には日英両方の履歴書をお送りしました。送ってから実際にお電話にて連絡頂き、対応としては本当に仕事紹介をしてくれるんだなーと思いました。でも既にお仕事が決まった後にお電話頂いたので、お手数お掛けしてすみません、と次回何かあった際にお願いしますとお伝えしたのみです。他の転職エージェントにも連絡したのですが、しっかりとお電話まで頂けたのはここだったので、他の方にも勧められると思いました。
英文履歴書、前職の仕事についての書類、かつレファレンスレター
これら全て「英文履歴書」とか単語で検索したら一発で複数ヒットしますので、もう私は実体験のことしか書きません。テンプレートや詳しい情報は別で検索してもらう方が良いと思うので、省略します。ただ、ドイツとアメリカでは履歴書が少し違うので、そういう点には注意して下さい、って部分はここで書いておきます。
- 英語の履歴書
私はオフィスのワードの中にある英文履歴書のテンプレートをそのまま使って作成しました。ドイツの履歴書はアメリカなどの履歴書と違って、「写真」が必要です!ここは注意して下さい。あと、どんなに英語に自信があってもネイティブに英語のチャックをお願いしたり、またドイツ人の友人に「ドイツで使う履歴書としておかしくないか」のチェックはお願いするとベターだと思います。
- 前職での仕事に関する書類
これは履歴書に書ききれなかった「特にアピールしておきたいスキルや経験」を別ページでまとめておく書類です。これがあると、面接の時にも前職での話がし易くなりますし、まあ履歴書を送る際にも「如何に就職活動に真剣か」が分かってもらえるかな、という期待も込めて一緒に送っていました。
- レファレンスレター
アメリカなどでの就職活動では履歴書に「リクエストに応じていつでも提出可能です。」みたいに書いておいて、実際に求められなければ提出しない、と聞いたのですが、ドイツでは「レファレンスレターは最初っから送るし、その方が信頼してもらえるよ。」と友人に言われたので、頼まれなくても履歴書と一緒に送っていました。
さて、日本では馴染みの無い「前職で一緒に働いた人(出来るだけ上司である方が好ましい)から貰う」レファレンスレターですが、これはもう①自分で書類を作って②内容に合意してもらえるか確認して③署名を頂く、のが一番だと思います。日本人で「ハイハイ〜。レファレンスレターね〜。」って書いてくれる上司とかあんまり居なさそうですし。私も日英両方で書類を勝手に作りまして、内容に合意頂いたら日英両方の書類にそれぞれサインを頂きました。当たり前ですが「海外で就職活動をするにあたり、レファレンスレターが必要な理由」とか、そうゆう部分の説明とご協力頂けるかのお願いの連絡は書類を送る前に済ましています。
レファレンスレターのテンプレートはいくつかありますが、往々にして「〜社の、〜というポジションに彼女・彼を推薦します。」みたいな文章から始まる者が多いですが、私は「前職での働きぶり」と「他者でも貴重な人材となるでしょう。」みたいなふんわりした推薦内容にして、どこの業種、会社でも使えるように準備しました。インパクトは弱くなりますが、その分応用が利くのでこっちでいきました。
英文でのカバーレターに関して(便利なテンプレートサイトとか)
ここは毎回新しく書き直しとなりますし、どんな風に会社にアプローチをするかで変わってくると思いますので、参考にしたサイトも紹介したいと思います。ごめんなさい、英文なので英語のサイトオンリーになります。
- 頼まれてもいないのに(求人がないのに)勝手に履歴書を送りたい時。
いいんです、送りましょう!何があるか分かりませんし!私には何も無かったけど、もしかしたらアナタには何か良いことが起こるかも!もし気になる会社があれば、積極的に「御社の〜という部署で、〜というポジションにあきはありませんか?私は〜という部分で貢献出来ます!」みたいに熱く語って最後に「ご検討のほど宜しくお願い致します。」って言えば一応オッケーみたいな。英語のサイトでも「募集してないのに勝手に送ってもいいの?」という話題は結構あって、その関連で「募集していない会社に送るカバーレターの書き方」みたいなサイトがありましたのでリンク貼っておきます。
How to Write a Cover Letter to a Company That Does Not Have a Job Opening
ステップを踏んで重要なポイントを確認したいならまずはコレを読もう。
HOW TO APPLY FOR A JOB EVEN IF THE COMPANY ISN’T HIRING
ここ、文章のテンプレートがあるのでとってもステキ!即参考にさせて頂きました。
https://dannyhrubin.com/2015/01/12/how-to-apply-for-a-job-hiring/
- 大人しく求人がある会社に履歴書を送る時
これはもう普通にカバーレターで探せばテンプレートが沢山出てくると思います。詳しい内容はそちらに任せるので検索してみて下さい。私は基本的に同じ内容のカバーレターを使い回して、会社ごとに細かい部分をアレンジしていました。あと、宛名が「ご担当者様」よりも、直接の担当者の名前を書けた方が良いので、そこはシッカリ各会社の担当者さんの名前にして下さい、って当たり前ですね。
英語面接の準備とかに関して
これに関しても英語面接の為の記事が沢山あるので、そちらを参考にして頂ければ良いと思うのですが、もしクソ真面目に全部参考にしていたらしんどいと思います。「必須の50の質問!」とか書いてあるサイトとか、もう私は頑張れませんでした。なので、私は下記の10個だけ重点的に答えられるようにだけしていました。もう、後はご縁だし、その場にならないと何を求められているのかもハッキリしない部分もありますので、ノリで!英語に自信が無い方とかは難しいかもしれませんが、英語で会話するのにあんまり抵抗が無い方は、下記の10個ぐらいをまとめておけば、あとは応用とか、その場での解答で良いのではないかと思いました。日本の就活でも、あんまり面接って準備しようにもこれ以上は準備出来なかった気がします。
①自己紹介(自分のバックグラウンドと前職での経験など)
②なんでベルリンに来たの?
③なんでウチの会社で働きたいの?
④応募業種の仕事内容に関してやっていけるか
(翻訳なら、以前に経験があるかどうか。似た経験があるならアピールしましょう。)
⑤ベルリンでの今後の展望
(ドイツ人と結婚しました、ワーホリ後のこと、とか。長期働く意志があるのか、ってことですね。)
⑥インターナショナルな環境で働いた経験はあるか
⑦オフィス系のソフトは使えるか(ワードやエクセルなど)
⑧前職の退職理由 ※聞かれませんでした。
⑨応募先の会社に提案したいこと ※流れで実際にこの話題になりました。
(日本にある〜という商品とか良いと思う!とか。)
⑩会社への質問
(日本市場相手でも勤務時間は時差に合わせずドイツ時間で勤務出来るのか、とか。)
英語が出来るなら、「カスタマーセンター」の職もアリっちゃアリ!
ベルリンでの就活FBグループでは常識のように話に出ますが、英語が出来るのであれば積極的に英語話者を採用している企業を当たるのも良いかと思います。英語ネイティブなイギリスやアメリカ出身者と戦うことにはなりますが、英語が第二外国語のポルトガル人がイギリス市場担当で働いていたりするので、そんなに卑下しなくても良いかと。とりあえず応募してみるのも良いかと思います。
★カスタマーセンター的な仕事なら、この2つは履歴書送ってみよう。
・Booking.com
言わずと知れた、ホテルサーチ&予約サイトですね。日本語ポジションはなかったので、英語ポジションで応募してみました。変なシュミレーションテストがあります。面倒です。一時間ぐらいかかります。
・Get Your Guide
完全に英語メインですけど、ベルリンでの旅行会社でのサポートセンターですね。ここは最初は履歴書とか送るだけですが、審査に通るとネットでのスピーキングテストとかあるみたいです。ここで辞退したので詳しくは分かりません。
★デザインやアパレルがスキルなら
・Zaland
ここは結構話題に上がっていて、英語しか喋れない社員も多く、外国人も積極的に採用しているとFBグループでかなり話題に上がっていました。
ベルリンで神様に祈りたくなったら
就活ってエネルギー使うし、本当に大変ですよね。私も年明けてからは毎週末日曜日は教会に通って神様に祈っていました。まあドイツ語のミサはまだよく分からないのでボーッと座っていただけなのですが、それでも何となく精神的には救われた気がします。クリスチャンなので、幼少期から通っていた教会は国が違っても落ちつくんですよね。
★プロテスタントなら ベルリン大聖堂
私が元旦に門前払いを食らった大聖堂です。でも優しいから「カトリックならあっちよ。」と別の教会を案内してくれましたよ。荘厳なステンドグラスの天井から差し込む光が美しく、また大聖堂前の広場で寝転がって青空を見上げる、ポエマーな心境になった時もピッタリです。
★カトリックなら 聖へドウィッヒ大聖堂
https://www.hedwigs-kathedrale.de/en/domgemeinde/welcome
ちょっと入り組んだ場所にあって見つかり辛いですが、ベルリン大聖堂から歩いて10分しないぐらいの場所にあります。天井からぶら下がった数珠のようなライトが綺麗でいつも見入ってしまいます。荘厳さはベルリン大聖堂に負けますが、なんか落ちつく美しい教会です。
沢山書きましたが、本当に上っ面だけの情報をまとめただけです。それぞれの詳しい内容は参考になる専門のサイトさんが沢山ありますので、そちらをお使い下さい。参考になったか分かりませんが、お役に立てたら幸いです。では、皆さんも本当に頑張って!明けない夜はないですよ!