ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

第五話 「仕事が見つかりません!」とFBに投稿したら「オレの友達に電話しな!」と見知らぬ人から紹介を頂いた、という嘘みたいな本当の話。

時:1月初旬(多分2017年1月10日ぐらい)

テーマ: ソーシャル時代に生まれて良かった!SNSで就活情報をゲットするのもアリアリ!

 

※節約中なのでカフェでPCとか滅多にしません。実際には図書館直行です。

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 目次

思い立ったが吉日。とにかくダメな時は行動するしか無い。

 それは約一ヶ月前。「新年開けました、おめでとうございました」な、一月二日のことでした。仕事が見つからないまま迎える新年とは辛すぎるもので、「来年こそは!」と期待しつつも、「このままだと来年はどうなることやら」と不安でいっぱいでおっぱいも萎む勢いです。元旦は「ここはもう、神頼みだ!」と勢い良く出掛けた教会で「ここはプロテスタントの教会だし、しかも今日のミサは通常より一時間早まって始まったから終わったわよ。」と門前払いをくらい、撃沈しつつも正月気分を味わおうと手巻き寿司を作ったら同居人が帰って来なくて一人で寂しく食べました、な散々なスタートでしたが、二日は気持ちを切り替えて再出発をはかりました。まず、図書館に行きます。(ベルリンではクリスマスが日本人的な家族が集まるお正月のようなイベントで必ず三連休になるのですが、逆に新年はクリスマスのように若者がパーティーをして騒ぐ、というイベントなので、元旦からも普通にスーパーも開けば図書館も開くという、通常の営業スタイルです。)新年早々の一月二日の図書館は、予想外にも勉学に励む人々で溢れていて学習机は取り合いでした。そこで「何故か冷たい冷気が当たり続ける」という謎環境の学習机が空いたので(多分、寒すぎてお兄さん、リタイアしたんだと思う)早速パソコンを開いて就活サイトをチェックします。(クッソ寒いのでダウンジャケットは着たまま)ベルリンに来てからずっとチェックしているのは「Indeed」 「Linkin」「 Berlin Start Up」とかこの辺りでしょうか。勤務希望地をBerlinにして、仕事内容・スキルの欄にはJapaneseと打ち込みます。0件です。めげます。心がポキッとキットカットみたいな音を立てます。

 

Facebookにある、ベルリンでの就活クローズドのグループがスゴい。

 そこで思い出したのが、FBにあるクローズドのグループ(主催者に承認された人だけが参加出来る掲示板のようなもの)です。以前知り合っていたベルリン在住の日本人の方に「仕事探しているんですよね、英語しか出来ないんですけど。」と話していたところ、「英語話者がベルリンで仕事探す!」というピッタリな就活情報グループに招待してくれたのでした。しかもよく見たら語学学校の友人達とかも参加しているし、ベルリンに引っ越してきた人達には常識的なグループでもあったようです。ここでは「デザイナーを募集している会社を誰か知ってますか?5年ぐらい経験あります。」みたいな書き込みをすると、ものすごく親切な人達が「Zolandって会社なら英語しか話せなくても採用してくれるみたいよ!」と情報を提供してくれるのです。

 

全員他人!SNSを通して知らない人から受ける数々の情報と温かい言葉。

 ここで他人の会話を見つつ、情報を集めて活用してきたのですが、そろそろ自発的に情報を請うときだと思われました。もしかしたら友人達にも見られるかもしれない、「あの子、必死なんだー」と笑われるかもしれない、一抹の不安がよぎります。でも必死なんです、崖っぷちです。「前職の経験を生かして、英語話者でも採用してくれるホステルなどの情報を知っている人はいませんか?」と自ら投稿してみました。その瞬間、5秒後には「ヒルトンホテルも結構採用しているらしいよ。」「Hotel Careerってサイトが便利よ。」と続々と情報が集まるじゃないですか。更には「以前ホステルで働いていたけど、メールで履歴書を送るよりも直接持って行って挨拶した方が確実だよ!」と経験に即したアドバイスまで頂けます。全ての情報提供者に丁寧に御礼を伝え、更なる情報の為に質問を繰り返し、気づけば10人以上の方々とやり取りをしていました。

そして皆さん「頑張ってね!」と温かいメッセージも添えてくれる。優しい!門前払いにされた教会よりも優しいよ!

 

情報提供どころかホステルオーナーの電話番号まで貰っちゃったよ!

 そしてFBのメッセージに直接連絡をくれる人が現れました。「Hi!友人がホステルを3つ経営しているからさ、彼に電話書けちゃいなよ。」そんな簡単なメッセージに添えられている電話番号に、ホステルの名前。こんな直接的なチャンスが与えられるとは思っていなかったので、その方には懇切丁寧に御礼を申し上げました。翌日さっそく紹介された番号に電話をかけてみると、オーナーさんは忙しいのか、なかなか電話が繋がりそうにありません。そして図々しくも紹介してくれた方に再度連絡し、「電話が繋がらないので、履歴書をメールで送らせてもらうことは可能でしょうか?」と伝えると、サクッとオーナーさんのメールアドレスを教えてもらうことが出来ました。「頑張ってね!」のメッセージ付きで、惚れるわ。その後オーナーさんに連絡を入れ、出張から戻ったら一度会いにおいでと面接の約束を頂きました。

 

捨てる神あれば拾う神あり。情けは人の為ならず精神がスゴいです。

 更には別の方からも「さっき、以前ホステルで働いていたって話をした奴だけど、良ければそのホステルの清掃の仕事なら紹介してあげられると思う。」という有り難いメッセージも頂き、外国人の立場で新天地での仕事探しは困難ではあるけれども、このようなこともあるのだなあと感激しました。言語やコミュニケーションを大切にしたいため、清掃の仕事は一度断らせて頂いたのですが、「ダメだったらまた相談しておいで。」と励ましても頂き、本当に「捨てる神があれば拾う神あり」だなあと、実感した出来事でした。